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野家庭菜園の用語集

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家庭菜園で分からない専門用語はここで調べましょう。家庭菜園では分からない用語が出てきたら分からないままで野菜作りを進めると取り返しのつかない結果になる事も有ります。家庭菜園で出てくる用語を初心者にも分かりやすく写真付きで説明してありますので是非お役立て下さい。

家庭菜園で出てくる用語を調べましょう

野菜作りの基本的な用語から専門的な用語までを幅広く集めた家庭菜園専用の用語集です。


家庭菜園の用語集


家庭菜園が初めての方が1番困ることは専門的な用語が出てきた時ではないでしょうか。

当サイトでは初心者が分かりやすい解説を心がけていますが、もし分からない用語があったときのために用語集をご用意しました。

当サイトで記載された用語で意味が分からない用語が出てきた時はこのページをご活用下さい。



あ行の用語集へ移動 か行の用語集へ移動
家庭菜園用語で「あ」「ア」で始まる用語を集めてあります。 家庭菜園用語で「か」「カ」で始まる用語を集めてあります。

さ行の用語集へ移動 た行の用語集へ移動
家庭菜園用語で「さ」「サ」で始まる用語を集めてあります。 家庭菜園用語で「た」「タ」で始まる用語を集めてあります。

な行の用語集へ移動 は行の用語集へ移動
家庭菜園用語で「な」「ナ」で始まる用語を集めてあります。 家庭菜園用語で「は」「ハ」で始まる用語を集めてあります。

ま行の用語集へ移動 や行の用語集へ移動
家庭菜園用語で「ま」「マ」で始まる用語を集めてあります。 家庭菜園用語で「や」「ヤ」で始まる用語を集めてあります。

ら行の用語集へ移動 わ行の用語集へ移動
家庭菜園用語で「ら」「ラ」で始まる用語を集めてあります。 家庭菜園用語で「わ」「ワ」で始まる用語を集めてあります。

あ行

赤玉土(あかだまつち)
乾燥した赤玉土を不利にかけて粒の大きさによって分けた用土のこと。排水性と保水性・通気性が良いため、基本用土として利用される。

秋まき(あきまき)
夏の終わりから秋にかけて種をまくこと。冬から春にかけて収穫する野菜が多い。(9月に植える野菜10月に植える野菜11月に植える野菜

油粕(あぶらかす)
大豆や菜種から油を搾り取ったあとのかすのこと。窒素分が多いため葉や茎を育てるのに用いる肥料です。

育苗(いくびょう)
種をまいては丈に植え付けできるまで栽培管理をして育てること

移植(いしょく)
ポットや苗床で育苗した苗を畑やプランターなど他の場所に植え付けること。

一代交配品種(いちだいこうはいひんしゅ)
遺伝的に異なる個体を交雑して生まれた第1代目の雑種となる品種のこと。生育が良くて丈夫で育てやすいのが特徴。F1品種とも言います。

一番果(いちばんか)
一番最初に実る果実のこと。ピーマンやナスなど品種によっては摘みとって株を成長させると実付きがよくなるものがある。

一番花(いちばんか)
一番最初に咲く花のこと。ミニトマトのようにいくつかの花が集まった房状の場合は第一花房といいます。

1本立て(いっぽんだて)
生育の良い苗を1本だけ残して隣接する株を間引くこと。

忌地(いやち)
同じ畑で同種や近種の野菜を育てた時に生育が悪かったり実なりが悪かったりすること。忌地現象ともいいます。

植え付け(うえつけ)
苗や種イモ・球根などを畑やプランターに植えること

植え付け適温
野菜を植え付けるのに適した温度のこと

畝(うね)
耕した用土を周辺よりも10~15㎝盛り上げたもの。

畝立て(うねたて)
畝を作ること

液体肥料(えきたいひりょう)
液体状の肥料のこと。液肥ともいいます。固形に比べて即効性があり葉菜類など短期で収穫できる野菜に使うことが多い。

晩生(おくて)
収穫までが比較的長い品種のこと

雄しべ(おしべ)
被子植物の繁殖器官のこと。

雄穂(おすほ)
イネ科の野菜などにある茎の先端にある穂状になっている部分のこと。

遅霜(おそじも)
春以降に降りる霜のこと。野菜に被害を与えることがある。

親づる(おやづる)
ニガウリ(ゴーヤー)やマクワウリ(メロン)などのつる性の野菜の主体となる茎のこと。

お礼肥(おれいごえ)
スティックセニョールやミツバなど収穫後に再度収穫する野菜に肥料を施すこと。


か行

花芽(かが)
花や花序になる芽のこと

化学肥料
化学工業的に作られた肥料のこと。含有する成分によって単肥と化成肥料に分かれます。

花茎(かけい)
タマネギやダイコンなど葉を付けずにその先に花をつける茎のこと。

花梗(かこう)
花柄とも呼ばれる花の基部から茎・葉のわきまでの花を支えている柄の部分のこと。

果梗(かこう)
果実の基部から茎・葉のわきまでの実を支えている柄の部分のこと。

化成肥料(かせいひりょう)
肥料の3要素の窒素・リン酸・カリのうち2つ以上を含む化学肥料のこと。

花柱(かちゅう)
雄しべの柱頭と子房とを結ぶ部分のこと。

活着(かっちゃく)
植え付けた苗の根が根付くこと。活着が完了すると生育が良くなる。

株間(かぶま)
野菜を植える時の株と株の間隔のこと。

株元(かぶもと)
野菜の地面に接している部分から少し上までの部分のこと

株分け
土中で生長して分かれ出た茎の部分を芽と根を茎に付けた状態で分けて株を増やすこと。

花柄(かへい)
⇔花梗(かこう)

果柄(かへい)
⇔果梗(かこう)

花房(かぼう)
1か所から複数の花梗を伸ばして花をつけ房状になったもののこと。

花蕾
花のつぼみのこと。カリフラワーの食用部分は花蕾で花蕾球といいます。

カリ
肥料の3要素の一つで主に根の成長を促進する働きがあります。根肥とも呼ばれ正式名称はカリウムといいます。

仮植え(かりうえ)
苗を畑に植える前に一時的に別の場所に植えておくこと。緩効性

肥料(かんこうせいひりょう)
効果が長期間に渡って続く肥料のこと

寒肥(かんごえ)
冬季の低温に耐えられるように与える肥料のこと。

完熟たい肥(かんじゅくたいひ)
有機物が腐熟によって分解されて元の形や臭いがなくなって無機質に近い状態になったもの。

灌水(かんすい)
水やりのこと。

寒冷紗(かんれいしゃ)
化学繊維などをネット状に編み込んだもの。主に野菜の防寒対策害虫対策防風対策・遮光対策として使用する。(寒冷紗の使い方

奇形果(きけいか)
本来の形ではない果実のこと。(奇形果の原因と対策

休眠(きゅうみん)
種や苗・球根などが生育に適さない環境の時期を超えるために成長や活動を一時的にとめること。

切り戻し(きりもどし)
伸びすぎた枝や茎などを途中まで切ること。丈を短くすることの他、側枝の発生を促す目的がある。

苦土(くど)
マグネシウムのこと。光合成に関係する要素で不足すると葉が黄色くなるなどの症状が出る。

苦土石灰(くどせっかい)
苦土(マグネシウム)を含む石灰資材のこと。土壌の酸度調整に使う。

クラウン
イチゴなどの地ぎわにある肥大した短縮茎とその下の根茎を合わせた部分のこと。

鶏糞(けいふん)
鶏の糞をを発酵させ乾燥させた有機肥料。有機肥料の中ではリン酸が多く含まれる製品。

結球(けっきゅう)
白菜やキャベツ・玉レタスなどの葉が巻いて重なって球状になること。

結実(けつじつ)
受粉して実をつけること。結果ともいいます。

耕うん機(こううんき)
畑を耕すための農業機械のこと。小型のタイプは家庭菜園でも利用出来る。(参考:耕運機の上手な選び方!おすすめの機種は?

耕起(こうき)
野菜の種まきや苗の植え付けを容易にするため畑の土を耕すこと。土の排水性や保水性・通気性を高める目的もある。

光合成(こうごうせい)
野菜が太陽光を利用して水と二酸化炭素からデンプンなどの有機物を合成して酸素を出す反応のこと。

交雑(こうざつ)
異なる品種・種・属の間で行われる交配のこと。主に品種改良を目的として行われる。

更新剪定(こうしんせんてい)
株の生育が衰えてきた頃に古い枝や葉を切り取って若返りを図ること。

耕土(こうど)
野菜などが根をはる範囲の土の部分のこと。

子づる(こづる)
親づるの葉の脇から発生したつるのこと。

混作(こんさく)
同じ畑に2種類以上の野菜を同時に育てること。

コンパニオンプランツ
メインに育てている野菜の周囲に植えることで生育に良い影響を与える野菜のこと。(参考:コンパニオンプランツの組み合わせと相性


さ行

逆さ植え
通常とは逆に種イモや球根を植える篤農技術のこと(参考:ジャガイモの逆さ植え

作付け(さくつけ)
野菜の種をまいたり苗を植え付けたりすること

三大栄養素(さんだいえいようそ)
野菜が成長する上で必要な栄養素で窒素・リン酸・カリのこと。

酸土調整(さんどちょうせい)
石灰などで酸性に傾いた土壌PHを調整すること

直まき(じかまき)
畑に直接種をまいて育てること。

地ぎわ(じぎわ)
地上部の野菜が地面と接する部分のこと。

敷き藁(しきわら)
野菜の下部の周囲や畝に藁を敷き詰めること。地温を保つ・土の乾燥予防・水やりや降雨時の泥の跳ね返りを予防する役目がある。

下葉(したば)
株の下の方にある葉のこと。

支柱(しちゅう)
風で苗が倒れないように立てる棒状のもの。

地這い栽培
キュウリやカボチャなどの野菜を地面に這わせて栽培すること(キュウリの地這い栽培

子房(しぼう)
雌しべの器官の一部。中に種子を作って果実となる。

霜よけ(しもよけ)
寒冷紗や藁を野菜の株元に敷き詰めて霜の被害を防ぐこと。

遮光(しゃこう)
日光から光をさえぎって強い日差しを嫌う野菜を守ること。

雌雄異花(しゆういか)
花が雄花と雌花に分かれて咲くこと。ウリ科の野菜に多い。

雌雄同花(しゆうどうか)
1つの花に雄花と雌花がある花のこと

主枝(しゅし)
株の中心になる枝で最も太く株の骨組みの中心受粉(じゅふん)
雄しべの花粉が雌しべにつくこと。

子葉(しよう)
発芽後に最初に開く葉のこと。単子葉植物では1枚ですが、双子葉植物では2枚開くので双葉ともいいます。

条間(じょうかん)
すじ蒔きした種やすじ植えした苗のすじとすじの間のこと。

条まき(じょうまき)
畝に一定間隔ですじをつけて種をまくこと。小葉(しょうよう)
複葉でいくつもの部分に分かれた葉身の各部分のこと。

人工授粉(じんこうじゅふん)
人の手によって受粉させること。

す入り(すいり)
ダイコンやカブ・ニンジンなどの根野菜で実に隙間が出来ること。

筋まき(すじまき)
畝に一定の間隔で種をまくこと。小さな種をこの方法でまくことが多い。

整枝(せいし)
茂った葉をすきとって株内の風通しをよくすること。(参考:トマト(ミニトマト)の正しい整枝(わき芽取り)

成長点(せいちょうてん)
茎や根の先端にある細胞分裂が活発な部分のこと。

生理障害(せいりしょうがい)
野菜の栄養吸収機能が低下したり養分の欠乏や過剰摂取によって発生する障害のこと。

節(せつ)
茎に葉がつく部分のこと。

節間(せつかん)
節と節の間のこと。

施肥(せひ)
肥料を与えること。

セルトレイ
小さなポットがいくつも繋がって規則的な並んだ育苗用の容器のこと。

剪定(せんてい)
株の大きさを抑えたり生育の具合を調整する目的などで茎や枝を繰り取ったりする作業のこと。

早生(そうせい)
種まきから収穫までの期間が短い品種のこと。

草木灰(そうもくばい)
木や草を燃やした後の灰のこと。土壌酸度を調整したり仮の多い有機肥料として利用したりする。

側芽(そくが)
葉の付け根から発生する芽のこと。

側枝(そくし)
葉の付け根の部分から伸びる枝のこと。

促成栽培(そくせいさいばい)
自然のままで育てるより短い期間で収穫まで達する栽培方法のこと。

速効性肥料(そっこうせいひりょう)
施してから短期間で効果が出る肥料のこと。

外葉(そとば)
新しく伸びた葉を包み込むように外側にある葉のこと。


た行

耐寒性(たいかんせい)
寒さに対する強さの程度のこと。

台木(だいぎ)
接ぎ木をする時に土台になる野菜のこと。

耐暑性(たいしょせい)
暑さに対する強さの程度のこと。

堆肥(たいひ)
有機物(牛糞・稲わら・生ごみ・バーク)を腐熟させたもので土壌改良に使われ肥料としての効果もある。

耐病性(たいびょうせい)
病害に対する強さの程度のこと。

高畝(たかうね)
通常の畝よりも10~15㎝程度高い畝のこと。排水性が悪い畑で有効。(ナスの高畝栽培

多年草(たねんそう)
花が咲いて種が出来ても枯れずに何年も生育を繰り返す野菜のこと。

単肥(たんぴ)
化学肥料のうち三大要素のうち1種類からなる肥料のこと。

単粒構造(たんりゅうこうぞう)
土に小さな粒が単体のままで集まった土のこと。

団粒構造(だんりゅうこうぞう)
小さな土の粒子がいくつか凝縮した団粒という構造が重なってできた土のこと。団粒間に隙間があるため排水性・保水性・通気性に優れた野菜に適した土の構造。

窒素肥料(ちそひりょう)
肥料の三要素のうちの一つ。葉や茎・根の生育に関係する栄養素で葉色を良くする。

着果(ちゃっか)
雌しべが受粉して実がなること。

着果ホルモン剤(ちゃっかほるもんざい)
着果を促進するホルモン剤のこと。

中耕(ちゅうこう)
土の表面が固くなったときに通気性を良くするために土に表面を軽く耕す作業のこと。

抽苔(ちゅうだい)
日長や気温の上昇などによって花茎が伸び立つこと。とう立ちともいいます。

柱頭(ちゅうとう)
被子植物の雄しべの先にある花粉を受けとる器官のこと。

鳥害(ちょうがい)
種まき直後の種や株や果実がカラスなどの野鳥によって食べられること。

長日性(ちょうじつせい)
日中の時間が長くなり開花する性質のこと。

直根(ちょっこん)
株の真下にまっすぐに伸びる根のこと。

鎮圧(ちんあつ)
種をまいて土を被せた後に土を抑えること。種と土を密着させ乾燥を防ぎ発芽を促進させるために行う。

追肥(ついひ)
野菜の栽培期間の途中で与える肥料のこと。

接ぎ木(つぎき)
台木に穂木を継ぐこと。

接ぎ木苗(つぎきなえ)
接ぎ木によってつくられた苗のこと。通常の苗よりも病害に強い特徴がある。

土寄せ(つちよせ)
株元に周辺の土を寄せて被せること。株の安定や株の成長を促すのが目的で行う。

つるボケ
窒素分が多い肥料を与えすぎてつるや葉が必要以上に多い茂って花が咲かず実がならない状態になるのこと。

つるおろし
蔓性の野菜を1本の支柱を使って下ろしながら育てる方法。限られたスペースで育てるときの栽培方法。(キュウリの弦下ろし栽培

定植(ていしょく)
苗床やポットに種をまいて育った苗を畑やプランターに植え替える作業のこと。

摘果(てきか)
小さな実を取り除いて残した実を大きくして品質を良くする作業のこと。

摘心(てきしん)
脇芽を発生させたり株の大きさを抑えたりするために主枝や側枝の先端を摘み取ること。

天地返し(てんちがえし)
表面の土を深い土と入れ替える作業のこと。

天敵(てんてき)
野菜にとって有益な昆虫のことで害虫にとっての外敵のこと。

点まき(てんまき)
種をまく場所を等間隔にして数粒ずつ種をまく方法のこと。

土壌病害(どじょうびょうがい)
土中の細菌や糸状菌が原因で引きおこる野菜の病害の一つ。

とう立ち(とうだち)
日長や気温の上昇などによって花茎が伸び立つこと。抽苔ともいいます。

土壌改良(どじょうかいりょう)
堆肥や腐葉土・石灰などを用土に混ぜ込んで畑を良く耕して野菜を育てるのに適した用土にする作業のこと。

土性(どせい)
大小様々な土の粒の含有割合によって決まる土の性質のこと。

徒長(とちょう)
葉や茎が軟弱に伸びた状態のこと。日照不足や窒素過多が主な原因となる。

トンネル
アーチ状の支柱を立ててビニールや寒冷紗をトンネル状にかけたもののこと。


な行

苗床(なえどこ)
苗を畑に植え付けられる大きさまで育てる場所のこと。

夏植え(なつうえ)
夏に種をまいたり苗を植え付けること。(6月に植える野菜7月に植える野菜8月に植える野菜

軟白化(なんぱくか)
本来は緑色の野菜の茎はまたは株全体を白く育てること。⇔軟白栽培

軟白栽培(なんぱくさいばい)
⇔軟白化

2本仕立て栽培(にほんしたてさいばい)
早期に主枝を摘心して脇芽2本を伸ばして主枝として育てること。着花・着果がよくなる。

根腐れ(ねぐされ)
水のやり過ぎによる過湿が原因で通気性が悪くなって根が酸素不足になって腐ってしまう状態のこと。

根鉢(ねばち)
ポットなどから取り出した時にその形に固まった状態のもの。


は行

胚軸(はいじく)
野菜の根より上の子葉より下までの部分のこと。

培養土(ばいようど)
野菜の栽培に試用する用土のこと。基本になる土に調整土や肥料があらかじめ混ぜてある。

ハス口(はすくち)
ジョウロの先に付ける小さな穴が無数にあいた部品のこと。

鉢上げ(はちあげ)
苗床の苗を一回り居大きな苗床や鉢に植え替えること。

発芽(はつが)
種や種イモ・球根から芽が出ること。

初霜(はつしも)
季節が冬になって初めて降りる霜のこと。

花芽(はなめ)
成長すると花になる芽のこと。

ばらまき
畝や苗床・プランターなどの全面に均一になる様に種をまくこと。

春まき(はるまき)
春に種をまくこと。夏野菜が多い。(3月に植える野菜4月に植える野菜5月に植える野菜

晩生種(ばんせいしゅ)
普通の時期より収穫まで時間がかかる品種のこと。

反日蔭(はんひかげ)
1日の中で3~4時間程度の日照時間しかない場所。

表土(ひょうど)
畑やプランターなどの土の表面の部分のこと。

肥料切れ(ひりょうぎれ)
雨や水やりなどで肥料が流されたり野菜に吸収されたりして肥料分が少なくなっている状態のこと。

肥料焼け(ひりょうやけ)
濃度の高い肥料が根に直接あたって根が傷んで起きる障害のこと。⇔肥焼け

品種改良(ひんしゅかいりょう)
交雑や突然変異によって本来の種類は品種の形質や形態をすぐれたものにすること。

覆土(ふくど)
種をまいたあとに用土を被せること。

複葉(ふくよう)
1つの葉柄にいくつかの小葉が集まりひとつの葉を形作っているもの。

不定根(ふていこん)
根以外の葉や茎から根が出ること。

腐葉土(ふようど)
落ち葉を発行腐熟させたもので土壌改良に使う。

不良果(ふりょうか)
形や大きさが通常よりも劣っている果実のこと。(野菜の奇形果の原因と対策

分球(ぶんきゅう)
球根野菜(アサツキ・ニンニクなど)が成長して分かれ数が増えること。

分けつ(ぶんけつ)
トウモロコシなどイネ科の植物の根に近い部分が枝分かれすること。

分枝(ぶんし)
脇芽が伸びて枝になったもの。

pH(ペーハー)
酸性度を表す単位のこと。7.0が中性で小さくなると酸性で大きくなるとアルカリ性となる。

べた掛け(べたがけ)
種をまいた後や苗を植え付けた後に防寒・防風・害虫対策として寒冷紗などをかけること。

ペレットシード
小さな種に被覆処理をしてサイズを大きくしたもの。⇔コーティング種子 ⇔ペレット種子

苞(ほう)
花芽や葉芽を覆ってついている葉のこと。⇔苞葉

ボカシ肥(ぼかしひ)
土と有機質肥料を混ぜて嫌気性微生物によって発酵させた肥料のこと。濃度が高く良質な肥料。

穂木(ほぎ)
接ぎ木をする時に台木に継がれる部分のこと。

ホットキャップ栽培
苗の植え付け後に透明なポリエチレン製のドーム型の資材を覆って苗を育てること。

ポット蒔き(ぽっとまき)
畑に直接まかずにポリポットに種をまくこと

保肥力(ほひりょく)
肥料分を土に蓄えておく能力のこと。土の性質の一つ。

ポリポット
ポリエチレン製の育苗用の容器のこと。

ポリマルチ
ポリエチレンフィルムを使ったマルチングのこと。

本葉(ほんば)
子葉が開いてからその後に出てくる葉のこと。


ま行

孫弦(まごづる)
キュウリなどつる性の野菜で親づるから出た子づるに発生するつるのこと。

股根(またね)
ゴボウやニンジンなどの根野菜の根が二股以上に分かれて伸びてしまう現象のこと。

間引き(まびき)
植え付けた野菜の株が密生しているときに適度に株間を確保したり育ちの悪い株を取り除くこと。

マルチ栽培(まるちさいばい)
マルチングをして野菜を育てること。

マルチング
ポリエチレンフィルム・藁・枯草・もみ殻などを用いて株元や畝を覆うこと。(参考:マルチングとは

水切れ(みずぎれ)
水分が不足したりなくなったりしている状態のこと。

ムカゴ
葉の付け根に発生するわき芽のこと。ヤマイモなどにみられる。⇔肉芽

芽かき(めかき)
数量調節のため芽が小さなうちに不要な芽を摘み取って花や果実の生育を良くすること。(ミニトマトのわき芽取り

雌しべ(めしべ)
被子植物の両性花や雌花にある雌性せいしょく器官のこと。

雌穂(めすほ)
イネ科の野菜などの葉の脇から出る先端に糸状の絹糸が生えた部分。

元肥(もとごえ)
野菜の種まきや植え付け前に施しておく肥料のこと。


や行

誘引(ゆういん)
つるや茎を支柱やネットに紐などで結ぶこと。

有機栽培(ゆうきさいばい)
化学合成肥料や化学合成された農薬を2年以上しようせず栽培すること。

有機肥料(ゆうきひりょう)
植物や動物などの一部であった有機物から作られた肥料のこと。効果は遅効性で土壌を団粒化する働きもある。

有機野菜(ゆうきやさい)
堆肥など有機資材を使った栽培された野菜のこと。

葉菜(ようさい)
ホウレンソウやコマツナ・セロリなどの葉の部分を食用とする野菜の仲間。(参考:葉菜類の育て方

葉身(ようしん)
葉を形作っている主要な部分のこと。

葉柄(ようへい)
茎と葉をつないでいる柄の部分のこと。


ら行

ランナー
イチゴの様な親株から発生して地面についた箇所から子株を作り根をはる茎のこと。

鱗茎(りんけい)
ニンニクやタマネギといったユリ科の野菜の厚くなった葉が球状に重なり合ったもののこと。

輪作(りんさく)
連作障害が起こらないように異なる品種の野菜を順番を変えて育てること。

リン酸(りんさん)
肥料の3要素の一つ。野菜の開花や結実を促進する栄養素のこと。

リン酸肥料(りんさんひりょう)
リン酸が主成分の肥料のこと。

裂果(れっか)
果菜類(実野菜)の果実部分が割れてしまうこと。

裂根(れっこん)
根菜類(根野菜)の根が割れたり割けたりすること。

連作(れんさく)
同じ場所で連続して野菜を育てること。

連作障害(れんさくしょうがい)
同じ場所で同種の作物を育てて生育が悪くなったり収穫量が減ったりする現象のこと。

露地栽培(ろじさいばい)
自然の状態で野菜を育てる栽培方法のこと


わ行

矮星種(わいせいしゅ)
標準サイズより小さいサイズの品種のこと。

脇芽(わきめ)
葉の付け根から発生する芽のこと。成長すると側枝と呼ばれる。


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