スティックセニョール育て方・スティックセニョール栽培

スティックセニョール育て方

スティックセニョールの上手な育て方と栽培方法

 はてなブックマークに追加

スティックセニョールの作り方はプランターでも露地でも簡単!スティックセニョール栽培はコツさえ知っていれば上手に収穫まで辿りつけます。初心者でも安心、スティックセニョールの育て方を丁寧にレクチャー。家庭菜園で立派なスティックセニョールを育てましょう!

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の育て方と栽培のコツ

スティックセニョール栽培
難易度★★★☆☆

スティックセニョールはアブラナ科の野菜で「茎ブロッコリー」や「スティックブロッコリー」などとも呼ばれる、市販のポット苗からなら初心者でも育てられる菜園野菜。

スティックセニョールの作り方はコツさえ分かれば簡単です!

茎がアスパラガスのように長く側花蕾が次々と発生するので栽培するのがとても楽しい葉野菜です。

春から夏まで種まきが可能で、収穫までは種蒔き後から60~90日。1株から15本前後の花蕾が収穫できます。

スティックセニョールの作り方と栄養価

スティックセニョールの花蕾は耐暑性があり蕾の黄化が遅く日持ちするので、通常のブロッコリーよりも保存がしやすいのが特徴。

スティックセニョールの食味は柔らかみがあってほのかに甘く、ビタミンCをはじめ、β-カロテン、カルシウムなどの栄養素が含まれています。

病気の予防や健康維持に良いと言われているファイトケミカルのひとつ「スルフォラファン」も豊富。最近注目度が上がっている野菜です。

このページの目次
植え付け時期
育て方のコツとポイント
スティックセニョールを種から育てる
苗の植え付け方
水やりのタイミング
追肥のタイミング
摘心のやり方
収穫のタイミング
育て方まとめ
病気対策
害虫対策

 
 

スティックセニョールの栽培カレンダー

種まき適期は1月中旬から7月上旬まで
植え付け適期は2月上旬~10月中旬まで
収穫適期は4月中旬~翌年の1月下旬まで

スティックセニョールの栽培カレンダー(種まき時期・植え付け時期・収穫時期)
 

スティックセニョール の育て方 コツとポイント!

  • 茎ブロッコリー(スティックセニョール)はブロッコリーに比べて耐暑性があり夏に収穫できる野菜です。
  • 育苗は少し難しいので初心者は苗から。
  • 土壌は保水性のある環境を好みますが、多湿に弱い一面があります。
  • 根腐れをおこしやすいので、用土の表面が乾いた時に水やりをするようにしましょう。
  • 茎ブロッコリー(スティックセニョール)の発芽適温は10~15℃、生育適温は18~22℃です。
  • 花蕾がなりだしたら肥料切れを起こさない事が収穫量を増やすコツ。
  • 春植えは害虫がよく発生するので、初心者は夏植えがおすすめ。
 
 

スティックセニョール栽培に適したプランター

カリフラワーに適したプランターの大きさ

茎ブロッコリー(スティックセニョール)を栽培するときのプランターサイズは大型タイプ(60㎝以上)で深型のもの。

中型で育てるの場合は、1つのプランターに1株のみで育てましょう。

スティックセニョールの土作り(畝作り)

スティックセニョールの土作り(畝作り)

スティックセニョールの栽培用土は市販の培養土を利用するのが簡単ですが、自分で作る時は

赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1、それに石灰を用土10ℓ当たり10~20gと化学肥料を用土10ℓ当たり10~20gを混ぜ合わせた物を使います。

露地栽培でスティックセニョールを栽培する時は、畝幅70~100㎝、畝高10~15㎝で畝作りをしましょう。

スティックセニョールを植える時の用土の量

プランター栽培の場合のプランターに入れる用土の量は、ウォータースペースを残して、鉢の7分目程度(淵から4~5㎝)にしておきます。

この理由は、スティックセニョールの株は丈が高くなるり倒伏防止に土寄せを行うため。

茎ブロッコリー(スティックセニョール)は定植又は種を植える約2週間前には土づくりを完了させておきましょう。
 
 

スティックセニョールの種まき(種から育てる)

茎ブロッコリーの種まき

茎ブロッコリー(スティックセニョール)を種から植える時は、3号程度の育苗ポットを利用して用土を詰め一か所あたり5~6粒ほど重ならないように種を撒きます。

ポットの代わりに育苗箱(セルトレイ)を利用してもOK。トレイに1粒ずつ種を播きましょう。

セル苗から定植する方が慣行苗と比べて根こぶ病の発生を抑制できると言われています。

種を蒔いた後は、パスライト(不織布)などを被せて、水分保持と温度の低下を防ぎましょう。

スティックセニョールの育苗期適温は18~22℃、最低気温が10℃、最高気温が25℃を超えないように育苗管理しましょう。

スティックセニョールを種から育てる方法

種に用土を被せる時は、ふるいなどを使って細かな土を5㎜程度被せるのがポイント。

用土を被せたあとは、軽く表面を手で押さえて用土と種を密着させてやりましょう。播種後は十分に水やりをしておきます。

種が発芽したら本葉が2枚の時に2本になるまでに元気な苗を1本だけ残して間引きを行います。発芽したら遮光率50%程度の資材で遮光して下さい。発芽後の水やりは少なめに1日に1~2回で十分です。底穴から水滴が少し漏れる程度とし、夜間は乾燥気味の状態にしましょう。

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の良い苗の選び方

発芽後、2週間ほど経った育成中期に下葉が黄化する前に数回追肥を行います。

ポット栽培では30から35日で本葉5~6枚、セルトレイ栽培では22~25日で本葉2~3枚になるまで育てて定植します。

節間が詰まった節が太くてがっちりした元気な苗になるように育てましょう。
 

スティックセニョール苗の植え付け

スティックセニョールのポット苗の植え付け方

茎ブロッコリー(スティックセニョール)は本葉が5~6枚になった頃がプランターに植え付けるタイミング。

苗の植え付けは、気温が低い季節は午前中、夏場の高温期は午後の涼しくなる時間帯に行いましょう。夏場の午前中植えは萎れの原因になります。

気温の低い時はマルチング栽培トンネル栽培で温度と地温の上昇を図ります。特に2月の晴天時はトンネル内の気温の上昇には注意が必要です。

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の苗を植え付ける時間帯は?

根鉢より大きめの穴を空けて根鉢を崩さないように丁寧に植え付けていきましょう。

スティックセニョールの葉は大きく広がるので、プランターでは30㎝以上、露地栽培では40㎝以上株間を取って植え付けます。

株間が狭く葉が込み合うと病害の発生を助長するので、日当たりの悪い場所で育てる時は特に注意しましょう。

スティックセニョールの定植のコツ

スティックセニョールの苗を植え付けた後は、株元を手で軽く押さえて用土と根鉢の間に隙間が出来なように注意します。

植え付け後は鉢底から水が染み出てくる程度にたっぷりと水やりを行ってください。

茎ブロッコリーが風で倒れる時 茎ブロッコリー(スティックセニョール)は浅植えにするので、仮支柱を立てて風などで苗がぐらつかないように対策してやりましょう。

茎と支柱を紐などで結ぶ時は、きつく縛ると紐が茎に食い込み成長が阻害されてしまうので、指1本分入る程度にゆるく結ぶのがポイントです。
 
 

スティックセニョールの水やりのタイミング

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の水やりのタイミング、水やり回数

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の水やりは土の表面が乾いた時にたっぷりと行いましょう。

茎ブロッコリー(スティックセニョール)は多湿を嫌う野菜なので水の与えすぎには注意が必要です。

水やりの回数が多いと、根腐れ病などの原因となるので気を付けましょう。回数を増やすのではなく1回の水やり時に多めに与えます。
 

スティックセニョールの追肥のタイミング

茎ブロッコリー(スティックセニョール)追肥のタイミング

茎ブロッコリー(スティックセニョール)は多肥性の野菜なので2週間~半月に1回の間隔で追肥を行います。

スティックセニョールの追肥は花蕾が出来るまでは2回が目安ですが、降水量が多い年は肥料が流出するので多めに施肥しましょう。

追肥のタイミングは苗の植え付け後から25~30日(セルトレイ栽培の場合は15日)ぐらいから。

株元から少し離れた場所に、化成肥料(10g程度)をパラパラっと万遍なく撒いて、周辺の土と軽く混ぜ合わせるように与えるようにします。

土を深くまで掘り出してしまうと根を傷めることがあるので注意して作業しましょう。

スティックセニョールの追肥の回数と量

茎ブロッコリーは収穫が始まったら、収穫をした後に必ず追肥(7g程度)を与えてやります。プランター栽培の場合は水やりを兼ねて液肥を与えても良いでしょう。

収穫後の肥料が足りないと、次に出る側枝や側花蕾が順調に育たなくなってしまいます。肥料切れには十分に注意しましょう。
 

スティックセニョールの摘心

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の摘心やり方

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の食べる部分は側枝と先になる花蕾の部分です。

主枝の先に出来る花蕾は先端から5㎝位の位置で切り取ってしまいましょう。

主枝の先端を切り取ることで側枝が伸び、たくさんの花蕾が側枝につくようになって収穫量がぐっと増えます。

摘心のタイミング(摘心する時期)

摘心のタイミングは、頂花蕾が2~3㎝の大きさになった頃。

花蕾を切り取った後は切り口を太陽光に当てて病気の発生を防ぐために切り口を乾かしてやりましょう。
 
 

スティックセニョールの収穫時期

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の収穫時期

茎ブロッコリー(スティックセニョール)は苗を植えてから50~60日で収穫適期を迎えます。秋に収穫するものは花蕾の発育が早く収穫のタイミングが遅れがちになるので注意しましょう。

側枝が20㎝以上になり花蕾が10円玉大になった時が収穫のタイミング。

収穫が遅れると花蕾の光沢が減少して全体が柔らかくなってゆるんだ感じになってしまいます。逆に収穫が早すぎると花蕾の肥大が不十分で食味もイマイチです。

収穫は日中の気温が高い時間帯は避け、午前中または午後の涼しい時間帯に行います。

つぼみが固いうちに茎は長めにしてハサミなどで茎を長めにつけて切り落としましょう。

スティックセニョールを収穫する時間帯は?

まっすぐに切ってしまうと切り口に水がたまり腐ったり病気になったりする原因になるので、切り口は上の画像のように太陽の方角を向くように斜めに切るようにします。

切り口が乾きやすいように、晴天の日の風通しの良い午前の収穫がおすすめ。

スティックセニョールは花蕾を収穫した後の追肥を忘れないようにすることが収穫量を増やすポイントです。
 
 
 

スティックセニョールの育て方と栽培のコツまとめ

スティックセニョール・スティックブロッコリー・茎ブロッコリーの育て方と栽培のコツまとめ

スティックセニョールは中型のプランターでも十分に育てられます。プランターに植えるなら2株まで、大型のプランターなら3株まで育てる事が可能です。

ただし、株間の寄せ過ぎは収穫量が減るので注意しましょう。大型の植木鉢に1株植えしてもOK。

側花蕾(わき芽)を増やすために頂花蕾は早め(500円玉大になったら)に取り落とし、追肥は定期的に忘れずに施しましょう。

スティックセニョールの病気対策

スティックセニョールの病気対策

スティックセニョールに発生しやすい病気は黒腐病・根こぶ病など。

病気の発生要因は多湿や害虫の食害跡からの感染が多いので、水はけの良い土壌で育て早期の害虫駆除を心掛けて下さい。

スティックセニョールの害虫対策

スティックセニョールの害虫対策

スティックセニョールに良く発生する害虫はアオムシ(モンシロチョウの幼虫)・ヨトウムシ・コナガなど。

特にアオムシとヨトウムシは被害が拡大しやすい(下手すると全滅)ので、見つけ次第すぐに駆除しましょう。

モンシロチョウが飛んでいるのを確認したら、数日後に葉の裏側などをCheckすると卵が見つかります。卵の時に一気にすり潰してしまえば駆除は比較的容易です。
 
 
 
 はてなブックマークに追加
 
野菜の育て方(葉菜類一覧)
 
簡単野菜作りVegetablesBeginnersGuide!
 
 
 

茎ブロッコリー(スティックセニョール)種の選び方

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の種の選び方茎ブロッコリー(スティックセニョール)の育てやすい品種は「グリーンボイス」「スティックセニョール」などがあります。

育苗はそれほど難しくないので、種から植えても上手に育ちますが、最近では苗が出回っているのでプランターなど収穫量を求めない時は、市販の苗から育てると良いでしょう。

ちなみに茎ブロッコリー(スティックセニョール)は1株当たりで500~600g程度が収穫出来ます

楽天市場で人気の種一覧はこちら(クリック)

Amazonの種一覧はこちら(クリック)

 
 
copyright© 家庭菜園で簡単野菜作り
 all rights reserved.