サヤエンドウ育て方

サヤエンドウの上手な育て方と栽培方法

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サヤエンドウの作り方はプランターでも露地でも簡単!サヤエンドウ栽培はコツさえ知っていれば上手に収穫まで辿りつけます。初心者でも安心、サヤエンドウの育て方を丁寧にレクチャー。家庭菜園で立派なサヤエンドウを育てましょう!

サヤエンドウの育て方と栽培のコツ

サヤエンドウ栽培
難易度★★★☆☆

未熟な莢で収穫するものをサヤエンドウ(キヌサヤ)と呼び、豆が成長してから実と莢の両方を食べるも品種をスナップエンドウ(別名スナックエンドウ) ・豆だけ食べる品種をグリーンピースと呼びます。実はどれも同じ野菜。サヤエンドウの作り方はコツさえ分かれば簡単です!

サヤエンドウはギリシャ時代から栽培されているとされ、原産地は中央アジアから中近東にかけての範囲と言われています。

日本へは中国から遣唐使が持ち帰ったとされていますが、その年代は明らかにはなっていません。

サヤエンドウは秋に種をまいて苗の状態で冬越しさせると、冬の間に根を伸ばし春先になってから地上部が育ちます。栽培期間は長いのですが、その殆どが冬季で病害虫の心配は少初心者でも十分に栽培することが可能。

サヤエンドウをプランターや露地栽培で育てよう

サヤエンドウは11月頃に植え付けて、翌年の春には収穫することが出来ます。

サヤエンドウは育てやすくて春になると小さな可愛い花をつけるので、観賞用野菜としても人気があります。花は品種によって白色や赤色があります。

サヤエンドウに含まれる栄養には、ビタミンC(トマトの3倍)やカロチン、ビタミンB1などのミネラル類、食物繊維などが多く含まれている緑黄色野菜です。免疫力アップと疲労回復、イライラ解消に。

このページの目次
植え付け時期
育て方のポイント
おすすめの品種
種から育てる
苗の植え付け方
支柱の立て方
水やりと追肥のタイミング
収穫時期
病害虫対策

 
 

サヤエンドウの栽培カレンダー

種まきは10月初旬~11月初旬まで
苗の植え付けは11月上旬~12月上旬まで
収穫までは約5か月~6か月かかります。

サヤエンドウ栽培カレンダー
 

サヤエンドウの育て方のコツ

サヤエンドウの上手な育て方

サヤエンドウは苗の植え付けが早いと大きく育ちすぎるので、種から撒くときは適正な時期に植えることがポイントです。

早く植えすぎると寒害にあいやすくなるので植え付け時期に注意しましょう。

サヤエンドウは酸性度に弱いので石灰などで用土のPHを6.5程度にするのがポイント。また、日当たりの良い場所で育て、湿度に弱い野菜なので土壌の排水を良くしてあげましょう。

サヤエンドウは連作に極端に弱い野菜です。出来れば4~5年は同じ場所に植えないようにしましょう。
 
 

栽培に適したプランターと土作り

サヤエンドウに適したプランターサイズ

サヤエンドウを育てるときのプランターサイズは標準サイズ(45㎝~)または、大型の深底タイプ(60㎝~)を利用します。

サヤエンドウは株間は最低で15㎝程度なので、標準サイズのプランターでも3株程度は植えることが可能です。
 

サヤエンドウに適した用土

サヤエンドウ栽培に適した用土は市販の培養土を利用するのが簡単ですが、自分で作る時は

赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1を混ぜ合わせた物を使います。

それに石灰を用土10ℓ当たり10gと化成肥料を用土10ℓ当たり10~30g混ぜ合わせます。
 

サヤエンドウ栽培の用土の量

植え付け前の準備として、市販のプランターに2~3㎝ほどウォータースペースを残して培養土を入れておくようにします。

植え付ける1か月前までに土作りを済ませておき、植え付けの2週間前に元肥を施しておくようにしましょう。
 

サヤエンドウのおすすめの品種


サヤエンドウのおすすめの品種・育てやすい品種

サヤエンドウの人気の品種は「キヌサヤエンドウ」「白花絹さや」「絹小町」「グリーンピース」「ウスイ」「ホルン」などです。

どの品種でも上手く育てられますが、殺菌済みの色付きの種子を育てるようにしましょう。

初心者の方や数株しか育てない方は、ホームセンターや園芸店で売られている苗から育てると失敗がありません。

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サヤエンドウの種まき(種から育てる)

サヤエンドウの種まき

サヤエンドウを畑に直播きする時は約3㎝の植え穴を掘って30㎝間隔で1箇所に3~4粒で点播きするか、深さ3㎝ほどの植え溝を掘って4から5㎝間隔の筋蒔きにします。種を播いた後は用土を被せて手で軽く抑えて発芽するまでたっぷりと水やりを行いましょう。
 

サヤエンドウの種のポット蒔き

サヤエンドウをポット播きする時は9㎝径のポリポットに3~4粒の種を播いて2~3㎝ほど覆土して発芽するまでたっぷりと水やりを行います。

直播き、ポット播きとも鳥の被害に遭いやすいので不織布やビニルキャップなどで覆うと良いでしょう。
本葉が2~3枚になるまではポットでそのまま育てます。
 

サヤエンドウの苗の植え付け方

サヤエンドウの苗の植え付け方

サヤエンドウは大きくしてから苗から植えると寒さの被害を受けやすいので、本葉が3~4枚程度の小さな苗を植え付けるようにしてください。

サヤエンドウの苗を15~20cm間隔で根鉢より大きめの穴を掘り苗を植え付けていきます。
 

サヤエンドウの植え付け時の注意点

サヤエンドウの苗の定植やり方

苗をプランターに植え付ける際は、根鉢を壊さないようにポットを逆さに向けて丁寧に取り出しましょう。

サヤエンドウを植え付けた後は軽く土を手のひらで押さえて活着をよくしてやりましょう。

サヤエンドウの苗の植え付けコツ

サヤエンドウの幼苗を植え付ける時のポイントですが、植え付けの際には生育の悪い苗を前もってハサミで切っておくようにします。
 
 

サヤエンドウの水やりのタイミング

サヤエンドウの水やりタイミングと与える量

苗を植え付けた後は、根元を軽く押さえて水をたっぷりと与えてやります。

その後の水やりのタイミングですが用土の表面が乾いたら水やりをします。サヤエンドウは多湿を嫌うので、特に冬の間の水やりはいつもより回数を減らします。
 

サヤエンドウの追肥のタイミング

サヤエンドウに肥料を与えるタイミングサヤエンドウの追肥のタイミングは花が咲く時と実がつき始める時です。株もとに化成肥料を5g程度ばら撒いて周辺の用土と軽く混ぜ合わせるようにします。

花が咲いてから生育が早くなってきたら実が成熟するまでに2~3回程度追肥してやります。


肥料を与える回数と与える量植え付け後しばらくして土が痩せてきたら1回目の土寄せを行います。その後、2月中旬ごろに2回目の土寄せを行ってあげましょう。1回目の土寄せは深くし過ぎると生育が悪くなるので注意が必要です。
 

サヤエンドウの支柱の立て方

サヤエンドウの支柱立て方

サヤエンドウの支柱は弦なし種は株の周囲に1m程度の支柱を囲う様に立てて分岐した弦を誘引して紐で軽く支柱に結び付けます。

弦あり種の場合はキュウリなどの様に一列に支柱を立てますが、株数が多い時はネットを張ると良いでしょう。
 

サヤエンドウの収穫時期

サヤエンドウの収穫時期の見極め方

サヤエンドウの収穫のタイミングは開花後から約15日ほど。実が柔らかいうちに収穫しましょう。サヤエンドウとして食べる時は実が大きくならない長さが5~7cmくらいで収穫、スナップエンドウはサヤが大きくなり厚みが出て膨らんみサヤにしわがよりはじめた時が収穫のタイミング。

サヤエンドウの収穫方法

収穫する時はハサミを使って実の根元付近から切り取って収穫していきます。

サヤエンドウを保存する時は、生の場合はビニール袋に入れて野菜室へ。下茹でしてラップで包んで冷凍室に入れておけば長期保存も可能です。
 
 

サヤエンドウ栽培まとめと病害虫対策


サヤエンドウの葉に白い筋が入る時がありますが、この正体はハモグリバエやナモグリバエの幼虫の食害跡です。これらの害虫は葉の裏に住んでいるので見つけ次第、食害された葉を取り除いてやりましょう。

害虫対策のために発生源、飛来源となるので植え付け付近に雑草が生えてきたら早めに処分して下さい。

サヤエンドウの病気にはうどんこ病、褐斑病などが発生する事があります。病気が発生したら早めに対策しましょう。

日当たりの悪い場所(低温になりやすい場所)で育てる時は、冷害の要望の為に寒冷紗などを掛けてやるようにしましょう。日当たりの良い場所で育てる時は寒冷紗は必要ありません。


寒い地方でサヤエンドウを育てる時の寒さ対策として、12月~2月下旬ごろまで間に苗の周辺に敷き藁を施してやると冷害を塞ぐ事が出来ます。
 

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