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ピーマン育て方

ピーマン栽培・育て方のコツ

お家のプランターでピーマンを栽培しませんか?
ピーマン栽培のコツさえ知っていれば初心者でも難しい野菜ではありません。ピーマンの栽培が初めてでも分かりやく育て方をレクチャーします。このサイトを見てプランターでのピーマン栽培にチャレンジしてみましょう!





ピーマンをプランターや露地で栽培しましょう!


ピーマンピーマン
栽培難易度 
★★☆☆☆

ピーマンはナス科の野菜で原産地は南アフリカ。植え付けてから長期間に渡って栽培できる長く収穫を楽しめる野菜です。

ピーマンに含まれる栄養素は、ビタミンCやカロチン(ビタミンA)の他、ミネラル類・繊維質を豊富に含む、栄養満点の家庭菜園でも人気の緑黄色野菜です。

ピーマンの栽培は移植栽培(ポット)と直まき栽培がありますが、ピーマンは種蒔きを2月下旬頃から始めて、植え付けできるまでの育苗期間がとても長いので、初心者はホームセンターなどでポット売りされた苗から育てるのが簡単でおすすめです。







ピーマンを育てる時に気を付けるポイント!

  • ピーマンの生育適温は22~30℃で、高温には強い。ただし、低温に弱いので早植えには注意しましょう。
  • ピーマンの根は浅く張りますが、水はけのよい土壌で加湿、多乾燥を防ぐ為に耕土は深めにしましょう。
  • ナス科とウリ科の野菜との連作障害があります。最低でも3年は間隔を空けましょう。
  • ピーマンの花は雨に当たると落花してしまうため、軒下などの雨に当たらない場所で育てるのがポイントです。




ピーマンの育てやすい品種


良いピーマンの苗の写真ピーマンは病害虫に強くどの品種でも比較的簡単に育てることが出来ます。

おすすめの品種は、苦みと臭みが少ない中型種の「京鈴」・果皮が柔らかくサラダに最適な「みおぎ」などです。

種から育てる時は育苗期間が長いので管理が難しいので、初心者の方は苗から育てると手軽で簡単に育てられます。

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種まき・植え付け・収穫カレンダー


ピーマンの植付時期は5月上旬~6月上旬
収穫時期は6月下旬~10月中旬まで。
 
ピーマンの植え付け収穫カレンダー

種から植える時は3月下旬~4月上旬頃に種まきを行いましょう。種から植える時は育苗箱に種を撒き、発芽後にポットに移し替えて定植まで育てましょう。

種から植えた時は定植までおよそ70日~80日ほど掛かります。初心者は良い苗を作ることが難しいので市販の苗から育てる方がおススメ。




ピーマンの栽培に適したプランターサイズと土づくり


ピーマンに合ったプランターの大きさピーマンを栽培するときのプランターサイズは標準タイプ以上(60㎝~)で深型のものを利用しましょう。

ピーマンは根を浅く張る野菜なのですが、加湿を大変嫌うため、極力深型のプランターがよいでしょう。



ピーマンに適した用土
ピーマンの栽培用土は市販の培養土を利用するのが簡単ですが、自分で作る時は
赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1、それに石灰を用土10ℓ当たり10gと化学肥料を用土10ℓ当たり10~30gを混ぜ合わせた物を使いましょう。



ピーマンは多湿を嫌いますので水はけを良くするために、メッシュ付きのプランターか網に入れた発泡スチロールを底が見えない程度まで敷き詰めてやります。

その上はウォータースペースを残し、鉢の8分目まで土を入れマルチングを施し地温を高めておきましょう。




ピーマンを種から育てる


ピーマン直まきの注意点 ピーマンを種から育てる時は、育苗箱に種を植えて発芽した後にポリポットに苗を移し替え、そこでしばらく育てます。

種から植える場合は2月下旬ころに種を蒔いてから、植え付けられる大きさに苗が育つまでに70日以上かかります。

ピーマンの育苗管理は上級者でも難しく、マルチングをしっかり行って土の湿度と温度の管理を徹底して行う必要があります。

初心者の場合は4月~5月になると園芸店などである程度まで育った苗が売り出されるので、そちらを利用すると収穫まで上手くたどり着けます。




ピーマンの良い苗の選び方


良いピーマンの苗の写真ピーマンの苗の選び方ですが、本葉が10枚程度で子葉が付いていて、株全体ががっちりしていて茎が太いもの、一番花が開花しているか直前の苗を選びましょう。

初心者はピーマンを種から植えるよりも購入苗がお勧めなのですが、実は早くに売り出されている苗は植え付けるには小さいことが多いので、購入後はすぐには植え付けず1廻り大きなポットで一番花が咲くまで育ててから定植するのが上く育てるコツです。




ピーマンの苗の植え付け


ピーマンの植え付け間隔ピーマンの苗を植える約2週間前には土づくりを終わらせておきましょう。

苗と苗の間隔(株間)は約20cm程度は確保して植え付けていきます。植え付けは晴天の日の午前中を選ぶと上手く定着します。

植え付け後は土の跳ね返りによる病気の発生を伏せぐためにマルチや敷き藁を施しましょう。マルチの代わりに新聞紙でも代用できます。



ピーマンの苗を定植する時のコツ
ピーマンの苗を定植する時は、苗の根元を指で挟み根鉢が崩れないように注意しましょう。


苗は浅めに植え付け株元を軽く押さえて水をたっぷりと与え、栽培時期(気温や地温が適温より低い時)はマルチを掛けて地温を高めにしておきます。

苗を植え付けた後は根付く(定着)までの間(約1週間)は毎日土の中にしみ込むように水分をたっぷりと与えて下さい。





ピーマンの水やり頻度と与える量


ピーマンの水やり頻度(灌水)と与える量ピーマンは乾燥に弱く水分を多く必要とする野菜です。用土の表面が乾いた時にたっぷりと水を与えるようにしましょう。

水やりの回数を増やすよりも一度の水やり時にたっぷりと与えるほうがより効果的。気温が上がる夏場は、朝と夕方の2回の水やりを忘れずにおこないましょう。とにかくピーマンは用土の乾燥に注意が必要です。

水やり時に泥の跳ね返りがあると病気の発生原因となってしまいます。特に青枯病にかかると数日で株が萎れて枯れてしまうので、水の跳ね返りを防ぐ理由と用土の乾燥を防ぐ理由で敷き藁やピートモスなどを敷いてやりましょう。




 ピーマンの支柱の立て方(台風対策)


ピーマンの支柱の立て方ピーマンは株を固定する目的で支柱立てを植え付け後早い段階で行います。

プランター栽培では植え付けてから2週間ほど経った頃に一番花の上で枝分かれした2本それぞれの枝を支柱に結びつけてやりましょう。

露地栽培では1m位の支柱を合掌式か垂直に立て麻ひもなどで主茎を軽く支柱に結んでやりましょう。ポイントは結び目を支柱側にすること。

支柱は株元付近に強風でぐらぐらと動かないように地面にしっかりと差し込み、両隣の支柱と連結させると台風が来ても心配する必要が無くなります。




 ピーマンの整枝とわき芽取り


ピーマンはナスの様な整枝は必要がなく放任で育てますが生育が活発になり葉が込み合った時のみ枝を間引くようにしましょう。

ただし、株間が取れないプランター栽培などでは一番果の上の枝を3~4本だけ残して整枝を行った方が育てやすくなります。上部は同様に放任栽培で構いません。

ちなみにピーマンは花の部分で枝分かれしていきます。わき芽を見つける時は花の咲いていた部分を重点的に探してみましょう。

一番果が付いたところから下に出るわき芽もすべて小さなうちに摘み取りましょう。わき芽を摘み取ってやることで株がより大きく育ちますし、そのまま伸ばすと葉が込み合って害虫発生の原因となります。




追肥の頻度と与える量


1番果が付いたら1回目の追肥を行います。

果実がつき始めたら1株当たり化成肥料を10g程度プランターの淵に沿って施し軽く土と混ぜ合わせてやりましょう。

ピーマンの追肥の間隔ですが、化成肥料なら月に2回ほど、液肥の場合は週に1回ほど水やりの時に与えてやります。

ピーマンの収穫期間は6月~10月下旬までと大変長いので、途中で肥料切れを起こさないように気をつけましょう。元肥と同じ配合の肥料を追肥として与えると葉が茂り過ぎてしまうので、追肥では窒素分の少ない「ぼかし肥料」を利用するようにします。

ピーマンは多肥性の野菜なので肥料切れには十分に注意しましょう。





ピーマンの収穫時期


ピーマンは夏前から収穫が始まり、開花してから約2週間ほど(パプリカは50日~60日ほど)で収穫適期を迎えます。

ピーマンは果実を小さいうちに収穫して株の消耗を押さえ追肥をしっかりと施してやると、秋の初め(霜が降りる)まで長期間収穫を楽しむことが出来ます。

ピーマンは実の大きさが6~7cm程度になった時が収穫のタイミング。株を疲れさせないように早めの収穫を心掛けて下さい。収穫方法はヘタの部分からハサミで切って収穫します。

実の見た目は収穫適期を過ぎても変化がありません。実を取らずに長く残してしまうと株の成長が弱まり、後の収穫期間と収穫量が減ってしまう原因になります。長期間収穫を楽しむためにも出来るだけ実が小さいうちに取って株を大きく成長させましょう。







ピーマンの育て方まとめと病気・害虫対策


ピーマンは高温性の野菜なので気温が十分に上がってから植える方が上手く育てる事が出来ます。1番花が咲いている苗を購入するのがコツ。

日当たりの良い場所で育て、株元の枝葉が込み合ってきたら摘葉して風通しと日当たりを良くしてあげましょう。

生育期間中に肥料切れを起こさないように注意。

ピーマンには連作障害がありますので、ウリ科・ナス科を植えた畑に続けて植えないように注意しましょう。連作すると病気にかかりやすくなります。


ピーマンに発生しやすい病気はモザイク病と黄化エソ病です。モザイク病の対策法ですが、モザイク病はアブラムシが原因となるウイルスを運ぶためアブラムシ類の飛来を防止すること。また、疫病は連作を避け、多湿に注意しましょう。敷き藁等で水やりや雨の跳ね返りに注意することで発生を抑えることが出来ます。

病気の詳しい予防対策はこちら

ピーマンを栽培する時に発生しやすい害虫は、アブラムシ類とハダニが良く発生します。特にアブラムシ類はモザイク病のウイルスを伝染する上、感染すると新葉や果実にモザイク症状を生じるので注意しましょう。

対策ですが、定植時に粒剤を施したり、発生初期に薬剤を散布してアブラムシ類を駆除します。薬剤を使う事に抵抗がある方はシルバーマルチやシルバーテープなどを設置して飛来を防ぐのも有効です。




     


野菜の育て方(果菜類一覧)







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