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落花生育て方

落花生栽培・育て方のコツ

落花生(ラッカセイ)をプランターで栽培してみませんか?ラッカセイは育て方を知っていれば露地栽培はもちろんプランターや大型の鉢でも育てられる野菜です。落花生の種を植えから収穫までを写真付きでレクチャーします。水やり頻度や追肥時期、掛かりやすい病気や害虫の対策なども。





落花生をプランターや露地栽培で育てましょう。

落花生(ラッカセイ)の育て方ラッカセイ
栽培難易度 
★★★☆☆

ラッカセイは
マメ科の野菜で、花が落ちた部分から弦が伸びて地中に実がなることから「落花生」と呼ばれています。ラッカセイの楽しみは何と言っても収穫の時、掘り出した房に沢山の莢が付いているのを見るのは最高です。

ラッカセイ栽培は難しいイメージがありますが、上手に育てるポイントさえ掴めば誰でも簡単に育てる事が出来ます。

ラッカセイは完熟させるとピーナッツになりますが、掘りたての実をゆでて食べると普段とは違う甘味を味わうことが出来ますよ。

ラッカセイは病気や害虫には比較的強い方の野菜なので、栽培期間が長いにも係らず初心者でも上手く育てられます。種植えから収穫までが約5か月と少し長いのですが、小さな黄色い蘭のような可愛い花は観賞用としても楽しめます。

ラッカセイに含まれる栄養素は、ビタミンE・ビタミンB1・カリウム・マグネシウムなどです。薄皮の部分には抗酸化作用やアンチエイジング効果があるレスベラトロールというポリフェノールが豊富に含まれています。





落花生の種まき・植え付け・収穫カレンダー

ラッカセイの種蒔きは5月上旬以降
植え付けは6月上旬以降 収穫まで約5か月
種蒔き・植え付け・収穫時期カレンダー




落花生の栽培のコツ!

  • 生育適温は25~28℃で、高温で日当たりの良い場所を好む野菜です。
  • ラッカセイは粘土質の多湿な土壌では上手く育ちません。
  • ラッカセイは連作が出来ないので2~3年の間隔を空けましょう。
  • 水やりは少なめ。開花前と開花後とで与える量が違うので注意しましょう。
  • 土中に実がなるので植え付け前の土壌をしっかりと耕しておきましょう。
  • 遅霜の心配がなくなる頃なら直播きも可能です。
  • 空莢防止のために元肥に石灰質肥料を多めに施しておきましょう。
  • 種から撒く時は種を一晩水に浸けておけば発芽がきれいに揃います。
  • ラッカセイの発芽適温は20~30℃。気温が低い時はポットから育てましょう。
  • 初心者の場合は早生種を選ぶと栽培期間が短くて上手に育てられます。
  • 株元への土寄せと中耕は忘れずに行いましょう。




落花生の育てやすい品種

ラッカセイの育てやすい品種ラッカセイの育てやすいおすすめの品種には、「千葉半立」や「郷の香」「アズマユダカ」などがあります。

丈夫な野菜なのでどの品種でも比較的よく育ちます。

ラッカセイの種はスーパーなどではなく園芸店で売っている種子用のものを購入して育てましょう。初心者は苗から育てると簡単に収穫までたどり着けます。

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落花生栽培に適したプランターサイズと土づくり

落花生栽培に適したプランターの大きさラッカセイを栽培するときのプランター(鉢)サイズは大型で深型のタイプ(60㎝以上)のものを利用して育てましょう。

ラッカセイは地中に莢がなるので、浅型のプランターだと上手く育たないことが多いので注意しましょう。



ラッカセイ栽培の用土の配合は?ラッカセイの栽培用土は排水性が良く肥沃な土を利用しましょう。市販の培養土を利用すれば初心者でも安心です。

自分で作る時の配合は
赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1
それに石灰を用土10ℓ当たり10gと化学肥料を用土10ℓ当たり10~30gを混ぜ合わせた物を使います。

ラッカセイを露地栽培で育てる時は、植え付けの10日以上前に、苦土石灰を200g/m²・1週間前に堆肥を2kg/m²・化成肥料を(15:15:15)50g/m²を施して十分に耕して、畝幅60㎝、高さ10~15㎝の平畝を作りましょう。


プランターに入れる用土の量プランターに入れる用土は、ウォータースペースが残る程度、鉢の縁からは3~5㎝程度の量にしましょう。

用土を入れ過ぎると、株よせをする時にプランターの縁より用土が流れて、水やり時や降雨時にベランダが汚れてしまいます。





落花生の種蒔きの仕方(ポット播き)

種蒔き(ポット)ラッカセイは直播きとポット播きが出来ますが、直播きする時は遅霜の心配が無くなってからです。

豆類は発芽が揃いにくいので出来ればポット播きから育てて発芽の揃った丈夫な苗を選んで植え付けましょう。

9㎝ポットに種を3粒、指の第一関節まで埋め込んでやります。蒔いた後は3㎝覆土し手で土を押さえつけて密着させます。

ラッカセイは、種を蒔く前に一晩水に浸けておくと発芽がきれいに揃います。また、種を蒔いた後は種が十分に水を吸収出来るようにたっぷりと水を与えてやりましょう。水やり量が少ないと上手く発芽しないことがあります。





落花生を種から育てる(直播き)

種蒔き(直播き)畑やプランターに直播きする時は1箇所につき3~4粒の種を並べて蒔きます。1粒づつ1㎝の深さに蒔いて3㎝ほど覆土します。

露地栽培で畑に直播きする時は、種を蒔いた後に蒔き溝部分を足で踏みつけて種と土とをしっかりと密着させるようにしてやります。




落花生の間引き

ラッカセイの苗の間引き方・時期直播きで発芽した後は、本葉が2~3毎になった頃に元気な苗を1本だけ残して、他の苗は全て間引いてしまいます。

苗の間隔が30~50㎝程度になるように注意しましょう。




落花生の苗の選び方と植え付けの適期

苗選びと植え付ける時期苗は植える株数が少ない場合は、ホームセンターなどで購入して育てるのも良いでしょう。

苗選びで気を付けることは、本葉の枚数です。本葉が多い苗は根付きが悪いので、本葉は2枚、多くても3枚までのものを選ぶようにしましょう。

ラッカセイの幼苗の葉が折りたたんている時がありますが、昼は開いて夜は折りたたむのが普通なので心配はいりません。




落花生の苗の植え付け方

苗の植え付け方ラッカセイは本葉が2枚になるまでポットで育ててから植え付けます。プランターに植え付ける時は、15~25㎝程度の株間を確保し、露地栽培の場合は30~50㎝の株間を確保します。

植え付ける時はポットより少し大きめの穴を掘っておいて根鉢を壊さないように丁寧に穴の中に植え付けます。

マルチ栽培を行うときはマルチに穴を開けて植え付けると土寄せをする作業が省けます。




落花生の水やり回数とタイミング(頻度)

水やり頻度・タイミングラッカセイを種から育てる時は芽が出るまでの間と、苗から植えてから根付くまでの間はたっぷりと水を与えてやりましょう。

苗が根付いた時は葉が急激に育ち始めるので、根付いたかどうかは成長具合を見て判断します。

その後の水やり頻度は開花前までは1回の量を少なめにして開花後は土の表面が乾かない程度に与えてやりましょう。




土寄せを行う

ラッカセイの土寄せと中耕草丈が30~40cmに伸び分枝してきた頃に15日間隔で2回ほど周辺の土を耕して株元に土を寄せ子房柄(弦)を土中に潜りやすくしてやりましょう。

立ち性品種と這い性品種ではつるの広がり方が違うので寄せ方を工夫します。立ち性品種は株元付近に土寄せを行い、這い性品種はやや広めに土寄せを行うようにします。

マルチ栽培の場合は、花が咲き始める7月上旬頃にマルチを取り除いて株元に土を寄せてやりましょう。




追肥のタイミング

ラッカセイの追肥の量(回数)と与える時期花が咲き始める頃に化成肥料を1株あたり5gほど与えてやります。

ラッカセイは窒素が効きすぎると、弦ぼけになり莢の中に実が上手く育ちません。窒素が少ないカリ成分の多い肥料を使いましょう。

元肥は輪作で前回育てた時の肥料が効いている時は、苦土石灰のみして元肥は少なめにして育てます。追肥は葉の色や生育状態を見て必要に応じて与えるようにします。




落花生の収穫時期

ラッカセイの収穫の仕方ラッカセイは種を蒔いてから約5か月で収穫を迎えます。10月初旬から中旬頃になると葉が全体的に黄ばんで下葉が少し枯れ落ちてきた頃が収穫適期となります。

収穫適期を逃すと土中に莢が残ってしまうのでタイミングの見極めが大切です。

収穫適期を逃さないように収穫前に
試し掘りをしてみましょう。株元の土を手で掘って莢が膨らんでいるかどうかを確認します。莢に網目が入っていれば小さな莢でも収穫してしまいましょう。


落花生の収穫適期は?収穫する時は手だけで引き抜くと莢が土中に残ってしまうので、スコップなどを使って株の周囲を大きく掘り株ごと引き抜くようにして収穫します。

収穫後は莢の部分を上に向けて風通しの良い場所で数日~1週間ほど風乾させます。







ラッカセイの上手な育て方まとめと病気対策と害虫対策

ラッカセイの実成りを良くするに、元肥は窒素成分の少ない石灰質肥料を多めに与えるようにする事が収穫量を増やすコツです。その他に以下のような点に気を付けて栽培してみましょう。

植え付ける畑をしっかりと耕しておく
腐葉土や堆肥などを混ぜてふかふかの土作りをしておく
種植え後は水を切らさないようにする
花が咲く頃の土寄せと中耕は忘れずに行う。



以上の点に注意して育てましょう。


ラッカセイの害虫対策

ラッカセイに発生しやすい害虫は、オオタバコガ・ハンスモンヨトウ・アブラムシ・オンブバッタ・ネコブセンチュウ・ハダニ・ヨトウムシなどです。

害虫被害を防ぐためには苗をよく観察することが大切です。苗の成長が活発になるとラッカセイは葉が多くなるので害虫を見つけにくくなります。大変ですが「葉に穴があいていないか」「食いちぎられた葉がないか」を、しっかりチェックしましょう。

ラッカセイの病気対策

ラッカセイに発生しやすい病気は、褐斑病・そうか病・えそ萎縮病・汚斑病・白絹病・斑紋病・根腐病・灰色かび病などです。主な発生原因は加湿が原因なので、水やりは1回あたりの量を少なめにして必要以上に与えないように心掛けましょう。

特にプランターや大鉢で育てる時は、プランターの底に鉢底石や発泡スチロールを敷き詰めて排水対策をしっかりと行うことで病気を抑制することが出来ます。露地栽培では排水のよい土壌を心掛けるようにしましょう。

ラッカセイは連作でも病気に掛かりやすくなります。一度植えた畑には2~3年の間隔を空けて植えるようにしましょう。



     





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