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ニンニク育て方

ニンニク栽培・育て方のコツ

ニンニクをプランターや露地栽培で育てましょう!ちょっとしたコツさえ知っていればニンニク栽培は難しくありません。ニンニクを植え付けから収穫まで画像を交えながら分かりやすくレクチャーします。追肥や水やり頻度、病害虫の対策まで。




ニンニクをプランターや露地栽培で育てましょう!

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ニンニクの育て方ニンニク(大蒜)
栽培難易度 
★☆☆☆☆

ニンニクはアジア原産のユリ科の野菜です。ニンニクは管理が楽なので、露地栽培やプランターで簡単に育てられる人気の家庭菜園向けの野菜。ニンニクは秋に種球を植えると翌年の春に収穫が出来ます。




ニンニクには疲労回復の効果・殺菌効果があり、風邪などのウイルスにも効力がある健康野菜。消化機能を高め血液をサラサラにする働きがあります。

ニンニクに含まれる栄養素は、ビタミンB¹をはじめタンパク質・炭水化物・リンなどを豊富に含み成人疾患の予防に良いと言われています。

ニンニクには日本で一般的な白皮ニンニクの他、味が濃厚で特有の香りがある赤皮ニンニク・ほんのりとした甘味がある紫ニンニクなどがあります。

ニンニクは球以外にも若い葉や花茎(ニンニクの芽)も料理に使えて季節を問わず収穫を楽しむことが出来ます。病害虫に強く収穫後の球の保存性も高く初心者向けの野菜です。





ニンニクの種蒔き・植え付け・収穫カレンダー

ニンニクの植付時期は9月中旬~10月下旬
収穫時期は翌年の5月中旬~6月下旬
ニンニク栽培カレンダー



ニンニクを上手に育てるコツ!

  • ニンニクの生育適温は10~22℃で冷涼な気候を好みます
  • 25℃以上では休眠状態になり発芽せず、気温が30℃を超えると萌芽が不揃いになります。
  • ニンニクは乾燥と酸性土壌を嫌います。耐暑性が強くないので植え付け時期に注意しましょう。
  • 土壌適応性は高いのですが、肥沃で保水性の良い弱酸性の土壌で良く育ちます。
  • 春先に乾燥が続くと葉枯れ病などの整理障害が発生するので注意しましょう。
  • ポリマルチ栽培をすると、生育が良くなり球が大きく育ち収穫が早まります。



ニンニクの育てやすい品種

タマネギの育てやすい種類ニンニクは種球から育てます。

暖地系品種は「壱州早生」系・「遠州極早生」、北海道や東北の寒地系品種は「六片」が人気です。ニンニクの芽として育てる時は「茎葉ニンニク(スワンミヤオ)」が人気。

変わった品種は「無臭ニンニク」、普通のニンニクに比べて3~5倍の大きさがありニンニク特有の匂いがありません。

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ニンニク栽培に使うプランターサイズと土づくり

ニンニク栽培に使うプランターサイズニンニク栽培に適したプランターサイズですが、標準サイズ(60㎝)のものを利用しましょう。

栽培する株数が少ない時は、大きめの植木鉢(10号)や小型のプランターでも育てることが出来ます。深さは15㎝もあれば十分です。

ニンニク栽培に使う用土ニンニク栽培に使う用土は市販の培養土を利用すればすぐに植え付け出来て便利です。自分で用土を作る時は

赤玉土7:腐葉土2.5:バーミキュライト1.5、これに石灰を用土10ℓ当たり10~20gと化成肥料を用土10ℓ当たり10~20g混ぜ合わせたものを用意しましょう。

露地栽培でニンニクを育てる時は、植え付けの2週間前に苦土石灰を150gを散布して良く耕し、1週間前に堆肥を2㎏/㎡・化成肥料(15:15:15)100g/㎡を施します。幅40~80cm、高さ10cmの畝を作りましょう。

プランターに入れる用土の量プランターに植えつける時は、培養土は6分目までにしておきます。

用土は種球を植えつけたあとにまし土します。最終的に用土はプランターの淵からウォータースペースを2~3㎝残す程度入れます。



ニンニクの丈夫なタネ球の選び方

ニンニクのタネ球の選び方ニンニクは種球は9月頃になると園芸店などで販売されています。

品種には暖地系と寒地系があるので地域に適した品種を購入するようにしましょう。

ニンニクのタネ球を選ぶ時に注意することニンニクの新球は植えつける前に外皮をはがして小片に分けておきます。小片を包んでいる皮は剥がさずにそのままにしておきましょう。

小片に分ける時に、腐っているものや病斑が付いたもの、ウイルス病に掛かっている種球はこの時に取り除いておきます。

ニンニクを種球から植えるニンニクの種球はなるべく大きなもの(7g以上)を選び、りん片の芽(尖っている方)を傷付けないように注意しましょう。



ニンニクの幼苗の植え付け方

ニンニクの植えつけ方ニンニクは25℃以上になると休眠状態に入ってしまうため、気温が高い時期に植えつけても発芽せず土中で腐ってしまうことがあります。

また、植え付け時期が遅すぎると春先に生育期間が不足して球が肥大しないので、ニンニクは適期に植えつけることが上手に育てるポイント。

ニンニクを露地に植えつける場合は、種球の尖ったほうを上に向けて、あらかじめ空けておいた植穴に押し込むようにして植えつけます。

その後用土を被せて手のひらで上から軽く押さえて落ち着かせ、植え付けた後は水をたっぷりと与えてやります。


プランターにニンニクを植え付けるニンニクをプランターに植えつける時はプランターに用土を6分目まで入れて、種球の尖ったほうを上に向けて10㎝間隔で並べます。

その後、種球の上に用土を5~6㎝ほど被せて上から軽く手で押さえて水をたっぷりと与えましょう。発芽までは半日日陰の場所にプランターを置いて管理します。

ニンニクは深く植えすぎると、生育が遅れたり上手く発芽しなかったりすることがあるので深植えにならないよう十分に注意しましょう。





ニンニクの水やり頻度と与える量

水やりの頻度と量ニンニクは種球を植えた後は発芽するまでは用土が乾燥しないようにたっぷりと水やりをしましょう。

通常なら植えつけてから約2週間ほどで発芽します。

発芽した後はやや乾燥気味に育てますが、冬期でも晴天が1週間以上続く場合はしっかりとかん水を行うことで春先の球の肥大が促進します。

球の成長が盛んになる3月以降は気温が上昇して用土が乾燥しやすくなるので、晴れた日は水をたっぷりと与えるようにしましょう。



ニンニクの追肥の頻度と与える量

ニンニクの追肥の頻度と一回当たりに与える量ニンニクの追肥は合計2回。

1回目の追肥は植え付けから1か月後で、緩効性の化成肥料を30g/㎡ほどを株間に蒔き中耕して株もとに土寄せしてやります。

2回目の追肥は2月上旬~3月中旬頃で、与える肥料の種類は球の肥大に効果があるリン酸石灰を50g/㎡、または即効性の化成肥料30g/㎡を株間に蒔き中耕して株もとに土寄せしておきましょう。

ニンニクをプランターで育てる時は、水やりを兼ねて春先に芽が伸び始める頃から、薄めの液肥を週に1回与えても構いません。

ニンニクは追肥の時期が遅れると病気が発生しやすくなるので適期に追肥を行うようにしましょう。



ニンニクの芽かきと摘蕾


ニンニクの摘蕾のタイミングニンニクは分球して芽が2本以上伸びることがあります。

そのまま育てると球が大きくならないので、芽が10㎝くらい伸びる頃に芽かきをしましょう。

生育の良い芽を1本だけ残して、育ちの悪い他の芽を全て抜き取ってしまいます。

また、春先になって生育最盛期になるとトウ立ちしますが、そのまま放っておくと球が大きくなりません。

トウ立ちしたした時は葉の先端より長くなった花蕾を全て摘み取ってしまいましょう。ちなみに摘み取った花蕾は炒め物にして美味しく食べることが出来ます。

トウ立ちはトウが葉の先端より伸びた時に摘み取りましょう。早すぎても遅すぎてもいけません。早すぎると球が分かれてしまい遅すぎるとトウが固くなってしまうからです。






ニンニクの収穫時期

ニンニクの収穫適期ニンニクは5月中旬~6月下旬頃が収穫適期です。植えた株の30~50%の葉先が枯れ始めた頃が収穫のベストタイミング。

ニンニクを収穫する時は晴天の日を選んで、球の近くの茎を持って傷をつけないように一気に引き抜いて収穫しましょう。

葉先が枯れても球の成長は続いているため収穫時期が遅れて梅雨時期に入ると、土中で球が腐ったり片鱗がバラバラになって品質が落ちたりするので収穫適期を逃さないようにしましょう。

ニンニクは収穫前(3月~4月頃)の草丈が30~40㎝になった頃に柔らかい茎葉を収穫すれば、炒め物などに利用することが出来ます。



収穫後のニンニクの保存方法

ニンニクの長期保存・見た目で収穫時期を判断するニンニクは雨の日や雨が続いた後に収穫すると極端に品質が落ちるので、晴れの日が何日か続いた後に収穫します。

収穫した後は根っこを切り取って10株程度に縛り、まとめたものを風通しの良い日陰に干してお尻の部分がカラカラになるまでしっかりと乾燥させましょう。

ハウスや畑で乾燥させる場合は、直射日光が当たらないように寒冷紗やよしずなどを使って遮光する必要があります。

ニンニクは常温でも長期保存が出来ますが、すり下ろしたりみじん切りにしたものを薄くのばしてラップで包んで冷凍しておくと更に長期の保存が可能です。





ニンニクの育て方のまとめと病気・害虫対策

ニンニク栽培コツまとめニンニクは植え付ける時期と収穫する時期の見極めが品質の良いの球を収穫するためのポイントです。

球の肥大に気温と日照時間が影響するので地域によって育ちやすい品種を選ぶことも大切です。

ニンニクは寒さに弱いので冬越しさせる時は北風の当たらない日当たりの良い場所にプランターを移動させて用土が乾燥しすぎないように水やりをしましょう。

ニンニクがかかる病気の種類と対策ニンニクは丈夫な野菜で病気の心配はありませんが土壌環境が悪いとやはり病気が発生します。

ニンニクに発生しやすい病気には、「葉枯病」「モザイク病」「菌核病」「さび病」「立枯病」「軟腐病」などがあります。

ニンニクが病気に掛かる時は、土壌が酸性に傾いている・窒素成分の多い肥料を利用し過ぎている・深植えし過ぎて生育不良になっている・多湿の土壌環境になっているなどが主な原因です。

土壌環境を整えて病気の発生を予防しましょう。

ニンニクに発生しやすい害虫の種類と駆除タマネギに発生しやすい害虫は、ネギアブラムシ・ネギアザミウマ・ロビンネダニ・ヨトウムシ・ネギハモグリバエなどです。

害虫は被害を最小限に食い止めるため早めに薬剤などで対処することが大切です。

     





野菜の育て方(根菜類一覧)


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