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腋芽

腋芽(えきが)の意味





腋芽とは?

腋芽

腋芽は「えきが」と読みます。腋芽とは野菜の茎の先端の芽(丁芽)に対して葉の付け根から出る芽の事をいいます。別名でわき芽や側芽とも呼ばれるものです。

主となる茎が何らかの理由で損失してしまった時でも確実に種子を付けるための保険の様なものです。







腋芽を残しておけばその分たくさん実がなり収穫量が増えるのではと思うかもしれませんが、必要のない腋芽を放っておくと本来の茎と別の1本が同じように成長する事になってしまい、水分や栄養を奪い合ってしまうだけで収穫量は減っていまいます。               


支線(茎)が分かれて伸びる為に、根から吸い上げた養分を腋芽の成長に使ってしまうのでせっかくの実が大きくならないという訳です。   


少しかわいそうな気もしますが収穫量を増やすため腋芽は出た時に摘み取ってしまいましょう。腋芽を摘み取る時の注意点ですがハサミを使ってしまうと摘み取った箇所から病菌が浸入してしまいますので指でつまみ横に倒してポキポキとへし折るように取っていくのがポイントです。


あと、腋芽取りは天気の良い日に行うようにすると病菌の感染を防ぎやすくなります。 



        




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