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枝豆の水やり

枝豆の水やりは生長に合わせて行うのが基本です。種まきから発芽するまでの間は過湿にならない程度に水やりを行います。生育初期は水やり量は少なめ、開花が始まったら1回あたりの水量を増やしましょう。

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枝豆の正しい水やり方法


枝豆の水やりの基本

  1. 枝豆の正しい水やり方法
  2. 生長に合わせて水やり方法を変える
  3. 水やりの頻度(回数)
  4. 水やりのベストな時間帯
  5. 1回あたりの水やり量
  6. 枝豆の水不足のサイン
  7. 雨の日の水やり
  8. 枝豆の水やりのコツとヒント

枝豆の正しい水やり方法

枝豆は正しく水やりを行うと健康な苗に育ち、立派な果実を実らせることができます。

枝豆の水やりの基本を野菜栽培士が詳しくレクチャーします。水を与えるタイミング(時間帯)や1回あたりに与える水の量、水やりの頻度(回数)など枝豆の正しい水やりを覚えましょう。

枝豆の水やり

生長に合わせて水やり方法を変える

枝豆は生長段階に合わせて水やりの頻度と量を変えるのが基本です。

種まき直後は多め、生育初期は普通、中期は少なめ、開花・着果後は多めというイメージです。

種まき後の水やり

種をまいたあと発芽までの間は、用土の表面が乾いたタイミングで水やりをしましょう。

用土がずっと湿りっぱなしだと土中でマメが腐ってしまうので、用土の表面が乾いたら与えるという感じです。過多の水やりは厳禁です。

発芽した後も本葉が出るまでの間は、極度の用土の乾燥に注意しながらこまめに水やりを行います。

夜間の多湿は、徒長の原因になったり病害を助長したりするので、日没前には用土の表面が乾いている状態にしておきましょう。

苗の植え付け後の水やり

枝豆は苗を植え付けから根付くまでの約1週間は、用土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。

苗が根付くまでは約1週間ほどかかります。この期間は根が十分に張っていないため吸水力が弱い時期です。萎れや枯れの原因になるので水切れを起こさないようにしましょう。

気温が高い年などは、苗の植え付け後に萎れることがありますが、慌てて水やりをしてはいけません。

気温が高い日中の水やりは太陽光で水がお湯状態になり、株を傷める原因になるからです。

根付くまでは黒マルチや敷き藁をして太陽光が土壌に直接当たらないように工夫してみましょう。黒網シートのトンネル掛けによる日よけ対策も効果的です。

苗が根付いたあとの水やり

枝豆は生育初期は水やり量は少なめ、開花が始まったら多めにします。露地栽培では、用土が極度に乾燥してないとき以外は自然の雨だけでも十分に育ちます。

常に用土が湿っている状態では病害が発生しやすくなるため、開花までの期間は用土の表面を乾燥させてから1回の水やりでしっかりと与えるのがポイントです。

収穫が終わるまでの期間は水切れを起こさないように十分に気を付けましょう。

枝豆の水やりのタイミングと頻度


水やりの頻度(回数)

枝豆の水やり頻度は、開花が始まるまでは回数は少なめで気温が低いときは毎日の水やりは不要です。

露地栽培では1週間に1回程度、プランター栽培では用土の表面が乾いたタイミングを目安に水やりをしましょう。

枝豆の生育初期の水やりが多すぎると苗が徒長(節と節の間隔が長くなる)してしまいます。

また、多湿環境は病害の発生を助長するので、茎葉の萎れ具合や徒長気味になっていないかなど状態を見ながら多湿にならないように水を与えましょう。

用土の乾燥が激しいときは黒マルチや敷き藁などで用土の乾燥を防止すると過多の水やりを避けることができます。

枝豆の水やりの時間帯


水やりのベストな時間帯

枝豆の水やりをする時間帯ですが、低温期(3月末まで)は気温がじゅうぶんに上がってから、高温期(4月以降)は、気温が上がり始める前に与えるのが基本になります。

高温期の太陽光が強い時間帯の水やりは、太陽光で水がお湯の状態になって根を傷めたり、水滴がレンズのようになって茎葉を傷めたり、葉焼けの原因になったりします。

低温期は日が昇る前に水やりをすると寒さや凍結などで茎葉を傷めてしまいます。

枝豆は、日中は株が生長する時間帯で夕方から夜間にかけてが実が大きくなる時間帯です。実が着き始めたら日没の2~3時間前に水やりを行うと立派な実が着きます。

夕方の水やりは気温が下がってから行いましょう。

枝豆の水やりで1回あたりに与える量


1回あたりの水やり量

水やりの量は1株につき1回あたり開花までは約2L(pF値は1.8~2.0)、開花後は2.5L(pF値は2.2~2.3)が目安です。

枝豆は根を地下30~45cmまで張ります。用土の表面だけでなく地中深くまで染み込むように水をしっかり与えます。プランター栽培では底から水が染み出るまで与えましょう。

枝豆の雨の日の水やり

枝豆の雨の日の水やりですが、雨の日や曇りの日は水分の蒸発量が少なくなるため、表面が乾いていても用土の中の湿度は高く保たれています。

露地栽培では病害の発生を助長するので雨の日と雨の日以降数日間の水やりは不要です。曇りが長く続いて用土の乾燥が気になるときは通常より少ない量を与えます。

プランター栽培では、雨のかからない場所に鉢を置いているときは、いつもより量を少なめにして水やりをしましょう。

プランター栽培でも、鉢を雨の当たる場所に置いているときは無理に与える必要はありません。

雨が降り続くとき

露地栽培では、雨が降り続くときは水やりはしなくて大丈夫です。

雨の当たらない場所でのプランター栽培で、数日間雨が続くときは、用土の表面が乾いたタイミングで少量の水を与えましょう。

長期間に渡る多湿環境は、病害の原因となる菌が発生しやすくなるため、極度の水やりは控えるようにしましょう。


枝豆の水不足のサイン

枝豆は水分が不足すると、葉がしなびた感じになり茎もだらんと下の方に垂れ下がったようになります。

その他にも、種の発芽が遅れるときや発芽率が悪いとき、花の数が少ないときは水不足のサインです。

落花が多いときも水不足です。開花が始まる初夏は乾燥しやすい時期なので水不足に注意しましょう。

枝豆の水不足のサイン


枝豆の水やりのコツとヒント

3月後半までの気温が低い時期は気温が十分に上がってから、4月以降は気温が上がる前に水やりを行いましょう。

夜間は気温が低くなるため夕方以降の水やりは控えます。霜が降りる時期は凍結や低温で根を傷める原因になるからです。夜間は水やりは控えましょう。

枝豆の水やりは葉の様子や用土の乾燥状態を見ながらタイミングよく適量を与えます。過多の水やりは株を軟弱にする(徒長させる)原因になります。

枝豆は高温多湿が苦手です。常に用土が湿っている状態になると病害を助長してしまいます。

用土がいつも湿っている状態よりは、用土をしっかりと乾燥させたあとにたっぷりと水を与えたほうが、株への負担が少なく生育もよくなります。


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