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エダマメ実がならない

エダマメの実がならない原因は?

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エダマメの実がならない・エダマメの莢が太らない原因と対策エダマメの実がならない、エダマメの実が大きくならない(エダマメの実が小さい)、このような悩みを抱えていませんか。

これらが起こる原因とそれぞれの解決方法について、丁寧にご説明します。

実が大きくならないときのCheckPoint1

エダマメは害虫の被害に遭うと実が大きくならない

エダマメの実がならないエダマメの実が大きくならないときは、カメムシなどの吸汁害虫の被害に遭っていないかをCheckしてみましょう。

エダマメの実を大きくするためには、開花期(花が咲き始める時期)に発生しやすいカメムシの駆除をしっかりと行いましょう。

カメムシは吸汁害虫といってエダマメの実が小さい時期に汁を吸ってしまいます。そうなると実が太らず莢だけが大きくなってしまう結果に。


害虫が原因で実がならないときの対策

害虫を早めに駆除・対策を行うことが実を大きくするコツです。

エダマメの莢が太らない枝豆を栽培する時に発生しやすい害虫は、カメムシ類、シンクイムシ類、ハスモンヨトウです。

収穫した枝豆の実が太らなかった、実のほとんどが入っていなかった、なんてことにならないようにしっかりと対策を行っておきましょう。

害虫対策として殺虫剤を散布するのも一つの方法ですが、家庭菜園で育てるのですから薬剤は避けたいものです。そこでおすすめなのが、網目の白色の寒冷紗を被せて虫よけ対策する方法です。

花芽がつくまでに株の上から寒冷紗をかぶせておくだけです。実が太ってある程度まで莢が大きくなったら、寒冷紗を外しておきましょう。




実がならないときのCheckPoint2

エダマメは肥料の与え方を間違えると実がならない

エダマメの実がならない原因と対策エダマメの実がならないときは、与えている肥料の種類と与える量・与える時期が間違っていないかをCheckしてみましょう。

エダマメは花が咲くときに大きなエネルギーを必要とします。追肥を忘れると肥料切れで花がつかなかったり、実が大きくならなかったりします。

また、成長期(種まきから開花まで)では苗を大きくする成分を中心に配合された肥料を使い、実がなり始めたら果実を大きくする成分を中心に配合された肥料を使いましょう。

与える時期と肥料の量も実の大きさや収穫量に大きく影響します。

エダマメは肥料をたくさん与えたからといって実がたくさんなるわけではありません。肥料の与えすぎも実がならない原因になります。(濃度障害と言います。)


肥料が原因で実がならないときの対策

エダマメの莢が太らない原因と対策肥料が原因で実がならないときの対策ですが、まずエダマメは元肥(最初に入れる肥料)は少なめにしておくことがポイントです。

前作の野菜の直後に植えるときは元肥は入れなくてもかまいません。

成長期ではチッソ分の少ないものを使い、収穫期ではリン酸の比率の高いものを使うようにするのがポイントです。エダマメは根にいる根粒菌がチッソをアンモニアに分解します。

エダマメにとってチッソ分の与えすぎは葉や茎が生長するだけで莢が出来なくなってしまいます。

ただし、黄色い葉が増えたときはチッソ分が不足しているサインです。それまではリン酸とカリが中心の肥料を与えましょう。

エダマメの花が落ちる原因実がならない(花が落花する)ときはリン酸が不足している可能性があります。

リン酸は糖質やたんぱく質を合成する働きがあり、花のつきを良くして果実を形成する成分になります。

茎葉ばかりが生い茂って実がならない時は、チッソ分を減らしてリン酸の比率の高いものに切りかえてみましょう。

成分や比率が難しいと感じる方は園芸店に行ってみましょう。果実野菜専用の肥料が売られているので、そちらを利用するのがおすすめです。




実がならないときのCheckPoint3

エダマメは日照不足になると実がならない

エダマメの実が太らないエダマメの実がならないときは、栽培している場所の日当たりが悪くなっていないかをCheckしてみましょう。

エダマメは日光を好む野菜です。大きな果実を実らせるためには光合成が必要です。

光合成とは、根から吸収した水と空気中の二酸化炭素をもとに光エネルギーを使って茎葉が炭水化物を作る作用のことです。ちなみにエダマメに必要な光量は20,000~40,000luxです。

*光量の目安は夏の畑で100,000lux、冬の畑で40,000lux、日の当たるマンションのベランダで10,000~15,000lux、ベランダの奥側で4,000~8,000lux、林の中で2,000lux。


日照不足が原因で実がならないときの対策

エダマメの実が太らない原因と対策エダマメは日当たりのよい場所で植えるのがポイントです。エダマメが最も光合成を行い果実に栄養を届けるのは、主に昼間から夕方から数時間とされています。

エダマメの果実を大きくするためには、1日に3~4時間ほど日光が当たる場所で栽培するのが理想です。

マンションのベランダなどで栽培している時は日の当たり方をよく見て、なるべく長く日が当たる場所にプランターを置きましょう。


実がならないときのCheckPoint4

エダマメは水やり方法を間違えると実が太らない

実が小さい理由と実を大きくするコツエダマメの実がならないときは、水の与え方や与える量が間違っていないかをCheckしてみましょう。

エダマメの実が太るのは夜間から早朝にかけての時間帯です。この間に水分が不足すると、実が大きくならないだけでなく落花の原因にも繋がります。


水やりが原因で実がならないときの対策

エダマメの実が小さい原因エダマメは実がなりだしたら水切れさせないことが大切です。

特に高温期は乾燥に注意しましょう。敷き藁などをして急激な乾燥を防ぐことも有効な手段です。

水を与える時間にも注意しましょう。気温が高い時間帯に水やりをすると水がお湯のようになり、根を傷めてしまいます。急激な温度差が起こることもエダマメにとってよくありません。

夏場は日光が強いため、気温が上がってからの水やりは禁物です。水滴がレンズのようになり茎葉を傷め生育不良の原因になるためです。

夕方から夜間にかけての水やりも病気の原因になるので避けましょう。実を大きくするためには気温が下がり始めてから2~3時間過ぎた頃がベストです。


実がならないときのCheckPoint5

エダマメの実がならないのは気温が原因

エダマメの莢が大きくならないエダマメの実がならないときは、生育に適した気温から外れていないかをCheckしてみましょう。

エダマメの生育適温(最も実がなる気温)は、20℃~30℃です。気温が合っていないと花が落ちて実がならないことが多くなります。

苗の植え付け時期が早く気温が低い時期に咲く花は、実をつけずに落花することが多くなります。


気温が原因で実がならないときの対策

エダマメの莢が小さい原因気温を管理するのは難しいのですが、日照量を確保しつつ気温を適正な範囲に管理する方法をいくつかご紹介します。

エダマメに大きな実をつけるためにチャレンジしてみましょう。

まずは、気温が低いときはマルチングをして地温を上げる、気温が高いときは敷き藁などをして地温を下げるという方法です。地上部に当たる太陽光を調整することで温度を管理することができます。

エダマメの実の数が少ない原因つぎに、エダマメを遮光するという方法です。

支柱を立てて黒色の寒冷紗などで屋根を作り、直射日光を避けることで気温を下げることができます。

最後に、風通しの良い場所で育てることです。風が通れば気温は自然と低くなります。また、枯れた茎や萎れた茎葉を摘み取ることでも風通しはよくなります。


エダマメの実をたくさん収穫するためには?

エダマメの莢の中に実が入らない原因と対策エダマメに限らず多くの野菜は、収穫量を増やすために苗が小さなうちに管理を丁寧に行って大きく丈夫な株に育てることが最大のポイントになります。

栽培初期に栄養不足や水分不足で小さく弱い苗に育ててしまうと、収穫期に入ってから対策をしても手遅れになってしまうことが大半です。

人間でも大人になると成長が止まってしまいます。エダマメも同じです。生長が活発な時期に実がたくさんなる様に手入れをしっかりと行いましょう。


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参考:エダマメの育て方と栽培管理のコツ


家庭菜園で簡単野菜作りVegetableBeginnersGuide