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ミョウガが発芽しない

ミョウガの根茎が発芽しない主な原因は「発芽適温から外れている」「根茎が傷んでいる」「根茎が休眠している」「乾燥のしすぎ」「植え付ける場所が悪い」「根茎の植え方が悪い」など、植え付け方法とその後の管理によるものです。

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ミョウガが発芽しない原因と対策


ミョウガが発芽しない原因と対策

ミョウガが発芽しない原因と対策を野菜栽培士が分かりやすく解説します。ミョウガの発芽率を上げるには?ミョウガの芽が出ない時の対処法は?

  1. ミョウガが発芽しない原因
  2. ミョウガが発芽しないときの対処法
  3. 発芽率を上げる方法
  4. ミョウガの芽出し

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ミョウガが発芽しない原因

ミョウガの発芽率を上げるには?ミョウガの芽が出ない時の対処法は?

ミョウガが発芽しない原因


発芽しない原因その1

根茎を植える時期が間違っている

ミョウガの根茎の植え付けは春(3月~4月上旬)が適期です。気温が15~25℃の範囲が発芽に適した温度で、発芽温度には幅があります。

植え付け時期は3月からですが、気温が低い時期は発芽が遅れるのが普通で、なかなか地上に芽を出てきません。

仮に、植え付け時の気温が適正でも、発芽後の気温が低いと生育が緩慢になります。ミョウガの生育適温も20~25℃です。

植え付け適期は地域にもよりますが、桜の開花が始まる頃を目安にするといいでしょう。

発芽しない原因その2

用土が極度に乾燥している

ミョウガは多湿を好む野菜で、用土が極度に乾燥していると発芽しなかったり、発芽が遅れたりします。

種まき直後から発芽までの水やりはたっぷりと与えてやりましょう。(プランター栽培も同様です。)

ただし、霜が降りる時期の夜間や早朝の水やりは厳禁です。浅植えしていると根茎が凍結して傷んでしまうからです。

霜が降りる時期の水やりは午前中の気温が上がり始めてから与えましょう。

低温期で天候が悪いときは、無理に水を与える必要はありません。

ミョウガの種が発芽しない



発芽しない原因その3

根茎が傷んでいる

根茎を傷めたり、小さく切り分けすぎると発芽しないことがあります。切り分ける大きさは2~3節ついた根茎です。

根茎を切り分けるときは、芽が付いていることを確認して、芽が出る部分は傷付けないように注意しましょう。

また、傷みが激しい根茎を植え付けないこともポイントです。芽の付いた充実した根茎を植え付けましょう。

ミョウガが発芽しない原因その4

日当たりが良すぎる

ミョウガはショウガ科の野菜ですが、日当たりのよい場所を嫌います。日照量が多い場所は温度が上がすぎて乾燥気味になることが多いので、発芽後の生育もよくありません。

植物の陰など反日蔭になる場所に根茎を植え付けましょう。

ミョウガが発芽しない原因は?


種が発芽しない原因その5

土壌酸度が適正でない

ミョウガに適した土壌酸度になっていますか。ミョウガはpH6.0~6.5の土壌酸度を好み、酸性やアルカリ性の土壌を嫌います。

ミョウガが丈夫に育つ土作り


写真のようなペーハーメーターを使ってペーハー値を測定して適正な土壌酸度を確保しましょう。

土壌酸度はpH値で適正値になるように調整しておきます。

種が発芽しない原因その6

植え付け方が間違っている

ミョウガは根茎を植え付けますが、根茎が小さかったり、芽が付いていなかったりすると発芽しないことがあります。

芽が付いた根茎を選んでもすべてが発芽するとは限りません。1か所あたりに2~3個まとめて植えておきましょう。

植え付ける深さは約10cmです。浅すぎると乾燥気味になり、深すぎると地上に出るまでに時間がかかり、害虫の被害に遭ったり、根茎が腐ったりする原因になります。

ミョウガが発芽しない原因は用土


種が発芽しない原因その7

根茎が休眠している

ミョウガは根茎を掘り出してから低温に当たると休眠状態になっていて、気温が13℃以上になると休眠から覚めて発芽が始まります。

休眠状態のままで植え付けても発芽しないので、植え付けるときは休眠打破をしておきましょう。(休眠打破のやり方については芽出しの項で説明しています。)

種が発芽しない原因その7

古い用土を使っている

ミョウガは土壌への適応性がありますが、植え付けに適した用土に根茎を植えることが大切です。

極度に痩せた土地(何度も繰り返して使っている用土)や、地下生菌(病原菌)がいる土壌などは、うまく発芽しない原因になります。

用土は繰り返して使っているとダマができたり、固く締まって密度が高くなり、通気性や通水性が悪いだけでなく根が張りにくい状態になってしまいます。

プランター栽培では用土を定期的に新しくする、露地栽培では土作りを丁寧に行うなどしましょう。


発芽しないときの対策

ミョウガの種は発芽率が低め。要点をまとめると、「水の量」「温度の管理」「日照量の管理」です。

適正内の気温になるよう日当たりを調整して適度な水分量を確保することが上手に発芽させるポイントです。

ミョウガが発芽しない原因は?


ミョウガの発芽率を上げる方法

地温を上げる


3月上旬や寒冷地など気温が低い場所で栽培するときは、マルチ栽培がおすすめです。

保温にはなるべく透明のマルチを利用しましょう。黒色のマルチは太陽光を遮るため保温効果が低くなります。

マルチが芽で盛り上がったら、温度が高くなりすぎないようにマルチングは早めに撤去しましょう。

プランターで育てる場合はガラス蓋を上に置くことで保温効果を高めることができます。発芽するまで暖かい場所に鉢を移動させるのも効果的です。

根茎を切り分けるときは丁寧に

根茎を切り分けて植えるときは、根茎を傷付けないようにしましょう。

とくに、芽が出る部分を傷付けたり、萌芽した小さな芽を折ったりしないように注意します。


根茎を掘り返さない

発芽が遅いと心配になるかもしれません。丈夫な根茎を植え付ければ、時期が来ると発芽するので大丈夫です。

発芽適温が15℃以上なので、3月に根茎を植えると3月下旬から4月上旬には芽が出てきます。

ミョウガの発芽は日数よりも日中の気温がポイントです。


ミョウガの芽出し


ミョウガの芽出しは難しくはありません。透明の衣装ケースなどに用土を入れて根茎を並べておくだけで、時期が来ると芽が出ます。

ミョウガの芽出しのやり方


温度を確保して休眠打破を促す

ミョウガは気温が15℃前後になると休眠打破が始まって次第に萌芽が始まります。コンテナなどに入れ、15℃以上の反日蔭に2週間ほど置いておくと休眠から目覚めます。

芽の出ていない根茎を慌てて植えるよりも、地上で発芽した根茎を植え付けた方がより確実です。

勢いのある根茎を植えることができるので、後の生育も良くなります。


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