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スイカが発芽しない

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スイカの発芽率を上げるには?スイカの芽が出ない時の対処法は?野菜栽培士がスイカが発芽しない原因と対策を分かりやすく解説します。

スイカが発芽しない・芽が出ない原因と対策


スイカが発芽しない原因と対策

  1. スイカが発芽しない原因
  2. スイカが発芽しないときの対策
  3. スイカの芽出し


スイカが発芽しない原因

スイカは環境にもよりますが、種まきから2~3日で発芽が始まります。スイカが発芽しない・スイカの芽が出ないときの原因と対策をご紹介します。

スイカが発芽しない原因


スイカが発芽しない原因その1

発芽適温外だと芽が出ない

スイカの種が発芽に適した温度(発芽適温)は25~30℃で、発芽にはやや高温が必要になります。

13℃以下や35℃以上だと発芽しなかったり発芽日数が遅れたりする原因になります。

直まきするときは気温が上がってから、ポットまきでは保温して発芽させるのがうまく発芽させるポイントです。

平均発芽日数は19~20℃で約7日、22~24℃で約6日、25~26℃約5日です。

スイカの種から芽が出ない


スイカは発芽から植え付けに適した大きさになるまで約30日かかります。苗の植え付けは4月下旬以降なので、種まきは3月中旬以降になります。

3月は気温が低く寒い時期なので、直まきで種をまくと発芽が揃わないことが多く、この時期はポットでの温床育苗が確実です。

また、種まき時期の気温が発芽適温内でも、発芽してからの気温が適正温度(生育適温は25~30℃)から外れていると発芽後の苗の生育が悪くなります。

ビニルハウスや保温棚・トンネル掛けなどの保温できる場所で種をまいて、そのまま植え付け適期まで苗を育てましょう。

スイカが発芽しない原因その2

種が乾燥しすぎると芽が出ない

スイカは種まきから発芽するまでの間は用土が乾燥しないように注意しましょう。長期間の乾燥が続くと、発芽しなかったり発芽率が低下します。

スイカが発芽しない原因


種まき後と育苗中の水やりですが、用土の表面が乾燥しすぎないよう注意しましょう。

低温期(3月中旬)は気温が上がり始める午前中に行い、夕方には表面がやや乾いている程度がベストです。

発芽するまではもみ殻などをかけて乾燥対策するのもおすすめです。日中にこまめな水やりができない方は、ぜひ試してみましょう。

スイカが発芽しない原因その3

種は浅まきすると芽が出ない

スイカは嫌光性種子です。光が強いと発芽が抑制される性質をしているため、種の浅まきは発芽率が低下したり発芽が揃わなくなったりします。(2倍以上日数がかかります。)

種には5~10mmほど覆土(土を被せる)ことがうまく発芽させるコツです。

スイカが発芽しない原因その4

用土が合っていないと芽が出ない

種まきや育苗に使用する用土は排水性と通気性が良い専用土(園芸店で販売されているものや、肥料及び退避を混ぜて1年以上寝かせたもの)を使用しましょう。

何度も使い古した用土や痩せた用土、水はけの悪い用土では発芽しなかったり発芽率が低下したりする原因になります。

スイカが発芽しない原因その5

種と用土の間に隙間ができると芽が出ない

スイカは種と用土の間に空間ができないようにしておくことが発芽を早めるポイントです。

種と周辺の土の間に空間があると、種の吸水に時間が掛かってしまうからです。

種まき後は用土を上から軽く押さえて種と用土を密着させておきましょう。

スイカが発芽しない原因その6

種の寿命がきていると芽が出ない

スイカの種は保存状態が悪いと腐ったり傷んだりして発芽率が悪くなります。

スイカの種は湿度の低い冷暗所で保存しておけば2~3年は持ちますが、保存状態が悪いと1年持ちません。



スイカの芽が出ないときの対策

スイカの種が発芽しないときや芽が出ないときは、芽出しをしてから植え付ける方法がおすすめです。

スイカの芽出し


スイカの芽出し

スイカがうまく発芽しないときは芽出しをしてから種をまく方法がおすすめです。芽出しを行ってから種をまくと失敗が少なくなります。

エアコンの効いた室内など暖かな場所(最低でも15℃以上)で芽出しは行るのがポイントです。ただし、窓際など太陽光が直接当たる場所は高温すぎて、種が腐ることがあるので避けてください。

芽出しのやり方ですが、種を半日~1日ほど水を入れた容器に浸けておきます。

スイカの芽出しやり方


トレーに濡れたティッシュペーパーやガーゼなどを敷いて種をその上に種を置きます。3~5日すると発芽が始まります。

根は少しでも出ていればオッケーです。根の伸ばし過ぎに注意しましょう。

スイカは暗発芽種子といって光が強いと発芽しにくい性質をしているので、反日蔭になる場所に置いておくのが上手く発芽させるポイントです。

浸水することで表皮がふやけて破れやすくなっています。種を取り出すときはピンセットなどを使って丁寧に取り出して下さい。

発芽するまでは日中も夜間も25~30℃を保つと発芽日数が早まります。発芽は遅れますが10℃以下にならなければ大丈夫です。

芽出しのコツ


根が出たら用土の上に種を置いて5㎜ほど用土を被せます。気温が低い時期は室内など暖かな場所でしばらく育苗しましょう。日中の気温が20℃を超えていたら直まきしても大丈夫です。

発芽後の苗が小さなうちは冷気に当たると萎れや枯れの原因になるので注意しましょう。

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