枝豆のコンパニオンプランツ(枝豆と混植できる野菜)はネギなどのユリ科以外ならどの野菜でも相性は抜群です。
枝豆と混植することで窒素分の補給効果が期待できます。中でもウリ科と混植をすることで本来連作を嫌う枝豆でも連作が可能になります。
枝豆と特に相性がいいのはナス科の野菜。枝豆とナスを一緒に植えると根の張り方が違うためお互いが干渉することがなく、枝豆の根球菌の効果によって窒素分が土中に補給されナスの成長を助けてくれます。
枝豆とナスを一緒に植える時は枝豆が日陰にならないように植え付けるように注意しましょう。
混植で気をつけることは栽培期間の短い極早生または早生品種を選択すること。これは植え付け時期が果菜類と近く同時に栽培を始めることができるからです。
これらの品種(極早生または早生品種)は草丈が低く株間も狭く済むため、他のコンパニオンプランツの成長を阻害しません。また収穫期間も短いため夏野菜の収穫終わりとも合うのです。
マメ科はマメ科同士の混植が可能です。枝豆を植えた後の畑にはダイコンやハクサイ・ホウレンソウを植えるのが適しています。