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アスパラガスの育て方

アスパラガスは春と秋が植え付け時期です。日当たりと水はけの良い場所に根株を植えて約2年間は収穫せずに苗を大きく育てます。主な作業は支柱立て・土寄せ・冬越し・水やり・追肥・などです。収穫までは約2年です。

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アスパラガスの育て方は?失敗しないアスパラガス栽培のコツ


失敗なしでアスパラガスを栽培しましょう!

アスパラガスの土作りをはじめ、種まきから収穫までに必要な栽培管理を画像を交えて野菜栽培士が詳しくレクチャーします。失敗なしで立派なアスパラガスを育てましょう!

Contents Menu

  1. アスパラガスの難易度と栽培のポイント
  2. 栽培時期
  3. 育てやすい品種
  4. 栽培前に準備しておくこと
  5. 露地栽培の土作りと畝作り
  6. 種まき
  7. 間引き
  8. 苗と根がぶの植え付け
  9. 栽培管理土寄せ支柱立て冬越し水やり 追肥
  10. アスパラガスの収穫
  11. 病気対策
  12. 害虫対策

アスパラガスの難易度と栽培のポイント

栽培難易度 ★★★☆☆

アスパラガスは栽培期間は長いですが、土壌適応性が高く病害にも強いので難易度は普通です。植え付けてから約10年ほどは収穫ができるので植え付け前の土作りをしっかりと行うのがポイントです

アスパラガスの栽培難易度と育て方のポイント


アスパラガスは南ヨーロッパからロシア南部が原産のユリ科の葉野菜です。名前の由来は穂先にアミノ酸の一種「アスパラギン酸」が多く含まれることから。

食用にしている部分は、春になって冬に地中に残った地下茎から芽生えた茎が地上に伸びたものです。野菜では珍しく、タンパク質を豊富に含んでいます。

茎についている三角形の形をしたものは「ハカマ」と呼ばれるアスパラガスの葉(鱗片葉)が退化したものです。普段見えている松の葉に似た針状の部分は疑葉です。

アスパラガスは多年生の宿根性植物で、10年ぐらいは同じ株で収穫を続けられます。

温暖で降雨の少ない海岸や川岸で自生する植物で多湿を嫌いますが、土壌が乾燥すると生育が悪くなります。夏場の高温期の水やりが上手に育てるポイントです。

アスパラガスの栽培データ

科名 ユリ科
別名 オランダキジカクシ・オランダウド・マツバウドなど
草丈 40~50cm
連作障害 あり(1~2年)
適した場所 日がよく当たる風通しの良い場所
日当たり 🌞 or 🌤
土壌酸度 pH6.0~7.0
株間 100cm以上
畝幅 100cm以上
発芽適温 20~25℃
生育適温 15~25℃
種まき時期 3月~4月
発芽日数 14日~21日
苗植え付け時期 4月~5月
収穫時期 種まきから約2年


栽培時期

アスパラガスの栽培時期は通年です。種まきは3月中旬~4月下旬(苗の植え付けは4月中旬~5月中旬)で、収穫までは種をまいてから約2年です。

栽培カレンダー

アスパラガスの栽培カレンダー


育てやすい品種

アスパラガスは世界中に300品種以上存在していますが、食用となるのはうち14品種だけです。基本的にはどの品種を選んでも栽培方法や育てやすさに違いはありません。

アスパラガスの育てやすい品種は?


アスパラガスの原種は地中海沿岸から西欧・南ロシアで、約300品種あり、食用以外にも、薬用・観賞用などに利用されています。

食用となるのは14品種ありますが、広く食用と利用されている原種は1品種のみで、さまざまな地域で優秀な株を選別しながら品種改良されています。

アスパラガスには緑色の「グリーンアスパラガス」のほかに、白色の「ホワイトアスパラガス」がありますが、これは品種の違いではなく栽培方法の違いによるものです。

育てやすい品種は「ウェルカム」、寒冷地向きの「グリーンタワー」、世界で高い評価を得ている「ゼンヨウヨーデル」、アントシアニンが豊富な「紫アスパラガス」などです。

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アスパラガスの栽培方法

アスパラガスはプランター栽培と露地栽培が可能で、直まきとポットで育苗してから畑に移植する方法があります。

栽培前に準備しておくこと

アスパラガスの栽培をはじめる前にしておくことは、プランター栽培では「プランターと栽培用土の準備」、露地栽培では「土作り」と「畝作り」などです。

アスパラガスは酸性土には弱いですが、土壌適応性が高い野菜です。ただし植え付け後の土壌改良は困難なので、植え付け前の土作りがとても重要なポイントになります。

アスパラガスのプランター栽培


プランターの選び方

アスパラガス栽培で利用するプランターサイズは中型(60cm)以上のものを利用しましょう。1株植えなら10号サイズ以上の深型の植木鉢でも栽培ができます。

品種にもよりますが、中型サイズのプランター1つに対して1株の栽培が可能です。

アスパラガス栽培で使う用土は?


栽培に使う用土の種類

アスパラガス栽培で使う用土は市販の培養土を利用すれば土作りの必要がなく袋から開けてすぐに使えるのでとても便利です。

自分で用土を配合するときは、赤玉土(7):腐葉土(2):バーミキュライト(1)を混ぜたものを使いましょう。

そこに石灰を用土10Lあたり10~20gと化成肥料を用土10Lあたり10~20gを入れてよく耕しておきます。


プランターへの用土の入れ方

プランターや植木鉢の底には、水はけを良くするために赤玉土や鉢底石などを数センチほど敷き詰めておきます。

種から育てるときは淵から5cmほどの位置まで用土を入れ、苗から育てるときは根鉢の高さを考慮して用土を入れておきましょう。(根鉢を置いてから残りの用土を足します。)


アスパラガスの土作りと畝作りのやり方


露地栽培の土作りと畝作り

土作りのやり方

アスパラガスの露地栽培の土作りは種まき(苗の植え付け)の2週間前に終わらせておきましょう。苦土石灰100g/1㎡をまいて全体に混ざるように丁寧に耕しておきます。

種まき(苗の植え付け)の1週間前になったら、堆肥(2㎏/㎡)と化成肥料(100g/㎡)を畑の全面にまいて良く耕しておきましょう。

畝作りのやり方

アスパラガス栽培で作る畝は、畝幅は100cm以上(1条)で、畝の高さは10~15cmの平畝です。アスパラガスは


種まき

アスパラガスは直まきとポットまきができます。適温内ならどちらも発芽させるのは難しくありませんが、発芽に日数がかかるので、ポットまきで温度管理しながら育苗する方が確実です。

アスパラガスの種まき


アスパラガスを種から育てる

アスパラガスは種からと根株から育てられます。まずは種から苗を育てて畑に移植する方法をご紹介します。

アスパラガスは適温内なら直まきでも発芽が揃いますが、発芽適温から大きく外れる時期はポットに種をまいて、苗が植え付けに適した大きさになるまで育苗して畑に移植方法がおすすめです。

種まき時期

アスパラガスの種まき適期は、3月中旬~4月下旬です。

※種まき適期は栽培地の気候などによって前後します。

発芽適温

アスパラガスは20℃~25℃が発芽に適した温度です。

種をまく間隔(株間)

アスパラガスの株の間隔は100cm以上です。

アスパラガスは根に養分を蓄積することで次々と萌芽するため、根をよく伸ばすことが大切です。

根は垂直に深さ1m、水平方向は幅1.5mに達するので、良質なアスパラガスを収穫するために、株間をしっかりと確保しましょう。

発芽日数

アスパラガスは発芽適温内なら10日~15日で発芽が始まります。発芽適温から外れていると日数は前後します。(もっと詳しく:アスパラガスが発芽しない原因と対策

アスパラガスの種まき方法は?


直まきのやり方(手順)

  1. 用土を平らにならします
  2. 水をたっぷりとかけて用土を湿らせます
  3. 瓶の底などを押し当ててまき溝をつけます。
  4. 1か所あたり3~4粒の種をまきます
  5. 用土を5~10mm被せます
  6. 指先で軽く押さえて用土と種を密着させます
  7. 種が流れ出ないように水やりをします

ポットまきのやり方(手順)

  1. 3号のポリポットに種まき用の培養土を入れます。
  2. 水をたっぷりとかけます。
  3. 1か所あたり2~3粒の種をまきます。
  4. 用土を5~10mm被せます。
  5. 指先で軽く押さえて用土と種を密着させます。
  6. 種が流れ出ないように水やりをします。
  7. ハウスなど暖かな場所で管理します

種まきのコツとヒント

  • 覆土は適切な量を被せましょう。
  • 発芽までは風通しを良くして反日蔭で乾燥させないように管理しましょう。
  • 発芽するまでは25℃~30℃で管理しましょう
  • 発芽までの水切れに注意しましょう


間引き

アスパラガスの間引きはタイミングよく行いましょう。間引きの時期が早すぎると苗が徒長して軟弱になり、遅すぎると抜き取るときに隣の根を傷める原因になります。

アスパラガスの間引き

間引きの時期(タイミング)

アスパラガスの間引きは合計で1~2回行います。1回目の間引きは本葉が1~2枚になった頃で2本立てにします。

2回目の間引きは本葉が3~4枚になった頃が目安の時期で、元気な苗を1本だけ残しましょう。

苗の間引き方

苗が抜けないように残す苗の根元付近を指で軽く押さえて、不要な苗の根元を掴んで手で抜き取りましょう。

間引きが遅れて隣り合う苗の根と絡まって抜けにくいときは、ハサミで根元から切り取ってもかまいません。


苗の植え付け

アスパラガスを種から育てるのが難しいと感じたら、園芸店などで売られている苗を購入して育ててみましょう。苗からはじめると収穫まで簡単に辿り着けます。

アスパラガスの苗の植え付け


アスパラガスを苗から育てる

アスパラガスは、茎がしっかりしていて葉の緑の濃いもの、害虫や病害の被害に遭っていないものが良い苗です。本葉が3~4枚になったものが植え付けに適した苗の大きさです。


苗の植え付け時期

アスパラガスの苗の植え付け適期は、4月中旬~5月中旬です。

※植え付け適期は栽培地の気候などによって前後します。

アスパラガスは秋植えもできますが、植え付けの時期が遅れて株が小さい状態では冬越しに失敗することが多くなるので、春植えからがおすすめです。

生育適温

アスパラガスは20℃~30℃が生育がもっとも良くなる温度です。

苗を植える間隔(株間)

アスパラガスの株の間隔は100cm以上です。

アスパラガスは根に養分を蓄積することで次々と萌芽するため、根をよく伸ばすことが大切です。

根は垂直に深さ1m、水平方向は幅1.5mに達するので、良質なアスパラガスを収穫するために、株間をしっかりと確保しましょう。

アスパラガスを苗から育てる


苗の植え方(手順)

  1. 根鉢より一回り大きな植穴を開けておきます。
  2. 根鉢を壊さないように丁寧に苗を取り出します。
  3. 穴の中に苗を入れます。
  4. 子葉が埋まらない程度に用土を入れます。
  5. 株元を軽く押さえて根と用土を密着させておきます。
  6. 水をたっぷりと与えます。

アスパラガスの苗の植え方(手順)は?



根株の植え付け

アスパラガスは種からだと発芽や生育に時間が掛かるので、市販の根株を利用するほうが手軽で確実です。根株からなら植え付けも春と秋が可能です。

アスパラガスの根株の植え付け


アスパラガスを根株から育てる

新芽が1~2個ついたものが勢いがあって植え付け後の生育がよい根株です。

衰えた株ではなく、1~2年生の若い株から株分けした根株を購入するのが無難です。

根株の植え付け時期

アスパラガスの根株の植え付け適期は、2月~3月と10月~11月中旬です。厳寒期を避けて春の新芽が伸びる前に植え付けるのがポイントです。

※植え付け適期は栽培地の気候などによって前後します。

発芽適温

アスパラガスの根株が発芽しやすい温度は15℃~20℃です。

発芽日数

根株を植えてから2~3週間ほどで発芽します。発芽適温外だと日数は前後します。(もっと詳しく:アスパラガスが発芽しない原因と対策

根株を植える間隔(株間)

アスパラガスの株の間隔は100cm以上です。

アスパラガスは根に養分を蓄積することで次々と萌芽するため、根を深く広く伸ばすことが多収穫のポイントです。

根は垂直に深さ1m、水平方向は幅1.5mに達するので、良質なアスパラガスを収穫するために、株間をしっかりと確保しましょう。

根株の植え方(手順)

  1. 根株より一回り大きい深さ10cmの植穴を掘ります。
  2. 根株を広げて穴の中に置きます
  3. 根株の芽の上に約5cmの用土を被せます。
  4. 用土の乾燥を防ぐために敷き藁を敷きます
  5. 水をたっぷりと与えます。

アスパラガスの根株の植え方(手順)は?



栽培管理

土寄せ

アスパラガスは苗が細く倒れやすく、また根が地上に露出すると太陽光で根を傷めてしまい生育不良の原因にもなります。タイミングよく株元に土を寄せておきましょう。

アスパラガスの土寄せ(まし土)


土寄せの時期(タイミング)

水やりや降雨で用土は自然に減ってしまいます。根元周りの用土が減ってきたと感じたら土寄せをしましょう。

根が完全に露出すると株の生育に影響するので早めに土寄せするのがポイントです。

土寄せのやり方

株周りの固くなった用土の表面を軽くほぐしてから株元に寄せておきます。プランター栽培では用土が減ってきたら新しい用土を足しましょう。


支柱立て

アスパラガスの草丈は最大で1mを超えます。茎が細く豪雨や強風などで根元から折れることもあるので、支柱を立ててしっかりと対策をしましょう。

アスパラガスの支柱立て


支柱を立てる目的

アスパラガスの支柱立ての目的は、折れやすい茎葉を豪雨と強風から守ることです。

支柱を立てる時期

株の生育がよくなる6月上旬~6月下旬頃に支柱立ての目安時期です。台風が上陸するまでに支柱を必ず立てておきます。

支柱の立て方(手順)

アスパラガスは茎葉が拡がって伸びるうえ、根から何本も茎が伸びます。

支柱は株ごとに立てるのではなく、畝を囲うようにして立てましょう。

畝(栽培地)の四隅に長さ1mほどの支柱を立て、紐やロープを上段・中段・下段にぐるっと囲うように張っておきます。


冬越し

アスパラガスは多年生の植物で一度植えると10年以上は栽培が続きます。晩秋になったら地上の株は枯れてしまいますが冬越しの準備をして翌年の収穫に備えましょう。

アスパラガスの冬越し


アスパラガスは晩秋になると地上部が枯れ始めます。そのまま放置すると翌年以降の収穫に影響がでるので冬越し対策をしておきます。

冬越しの準備はいつからはじめるの?

冬越しの準備は11月~12月下旬に行います。

冬越しのやり方

アスパラガスの冬越しの方法ですが、晩秋に地上部が枯れ始めたタイミングで株元を地際付近で刈り取ります。

刈り取ったあとは株周辺の用土に肥料を混ぜて、株元が少し見える程度に覆土しておきましょう。


水やり

アスパラガスは成長にあわせて水やり方法を変えます。種まき後(苗の植え付け後)から約1週間程度はこまめに水やりをしますが、その後は用土の表面が乾いたタイミングで水やりをしましょう。

アスパラガスの水やり


水やりの頻度(タイミング)

アスパラガスは極度の乾燥を嫌い生育も衰えてしまいます。用土の表面が乾いたときが水やりのタイミングです。

種まき後や苗の植え付け後は、用土が乾燥しすぎないように用土の表面が乾いたタイミングでこまめに水やりをしましょう。

厳寒期でも地下茎は少しずつ成長をしていくので、冬場の水やりは回数を少なめにして暖かな日中に与えます。

1回あたりの水やり量

プランター栽培では1回の水やりで鉢底から染み出るくらいたっぷりと与え、露地栽培では1株あたり1.5~2Lが目安です。表面だけでなく用土の中に染み込むまで与えましょう。

水やりのコツとヒント

  • 苗が小さいうちの水やりは苗が倒れないように丁寧に与えるのがポイントです。
  • ハス口の細かいものを使うか、ジョウロから出る水を手に受けて株と株の間に優しく水やりしましょう。
  • 初期段階で苗が倒れたり抜けたりすると、株の成長が遅れる原因になります。
  • 水の与えすぎは株を軟弱にして病害の要因になります。適量を心掛けましょう。


追肥

アスパラガスの追肥は株の成長に合わせて与える肥料の種類と与える量を調整しましょう。アスパラガスは根の先端からもっとも吸肥します。プランターの淵や、畝間や株と株の間に肥料をまいて表面の用土と混ぜ合わせておきます。

アスパラガスの追肥


追肥の時期(タイミング)

アスパラガスの追肥時期ですが、苗を植え付けてから約2週間後から、根株を植え付けて新芽が出始めたとき、種から育てている場合は最後の間引きが終わったときからスタートさせます。

その後は茎葉の状態を見ながら1ヶ月に1回の頻度で与えましょう。

3年目以降は新芽が出る前(2月~3月)に必ず追肥を施しておきましょう。この時期の追肥が遅れると、春先に出る萌芽が細くなってしまいます。

与える肥料の種類

アスパラガスはチッソ分の割合が多めの肥料を与えて株を大きく育てましょう。大きな株になれば多収穫が望めます。

冬越し前の肥料は新芽が伸びる春先まで追肥効果を継続させる必要があるため、堆肥や遅効性の化成肥料を与えましょう。

1回あたりに与える量

プランターの追肥方法

1株あたり5~10gを与えましょう。用土全体に肥料をまいて軽くほぐしてから株元に土寄せしておきます。

薄めた液肥を1週間に1度のタイミングで水やりを兼ねて与えてもかまいません。

露地栽培の追肥方法

1㎡あたり20~30gを与えましょう。列の両側に肥料をまいて用土をほぐして株元周辺に土寄せしておきます。

追肥のコツとヒント

  • 追肥のあとに水やりをすると、肥料が効果的に土にしみこんで吸肥の効率がよくなります。
  • 肥料の与えすぎは株が軟弱に育ってしまいます。適量を心掛けましょう。


アスパラガスの収穫

アスパラガスの収穫のタイミングや収穫の目安を知って、もっとも美味しい頃合いに収穫しましょう。

アスパラガスの収穫


収穫時期(タイミング)

アスパラガスは植え付けから約2年で収穫適期を迎えます。

収穫に適した大きさ(見た目)

アスパラガスの収穫時期を見た目で判断するときは、草丈が20~30cmになった頃でそのときが収穫のタイミングです。

収穫方法

ハサミやナイフなどで茎の地際付近を切り取って収穫しましょう。

アスパラガスの収穫時期と収穫方法は?


アスパラガスはいつ頃まで収穫できるの?

アスパラガスは6月頃まで収穫ができますが、あまり遅くまで収穫すると翌年以降の萌芽量が少なくなってしまいます。

収穫量が減ってきたら翌年に向けて収穫をストップします。太い芽を10~15本残して秋まで株を大きく育てましょう。

アスパラガスは株の年数によって収穫期間が変わり、収穫が始まって4年目以降の株がもっとも収量が多くなります。

収穫期間の目安は、1年目が5日~10日、2年目が15日~30日、3年目が30日~40日、4年目以降が50日~70日です。


病気対策

アスパラガスにはさまざまな病害が発生します。病害の前兆を早く見つけることが大きな被害を防ぐことにつながります。早期の治療と再発防止対策をしっかりと行いましょう。

アスパラガスの病気対策


アスパラガスに発生しやすい病害の種類

アスパラガス栽培でよく見かける病気は「立ち枯れ病」「斑点病」「茎枯れ病」「紫紋羽病」などです。

病害の予防方法

アスパラガスが病気に掛かる主な原因は、日当たりが悪い、株元の葉が込み合って風通しが悪い、畑の排水性が悪く多湿になっている(または水やりが多い)、極度の乾燥などです。

アスパラガスの病気の発生を予防するためには、多湿を避ける、日当たりのよい場所で育てる、適正な株間の確保を行う、用土を丁寧に耕して水はけの良い土壌作りを心掛けましょう。

特に高温期の雨の多い年は「茎枯病」が発生しやすくなります。茎葉が込み合ってきたら、茎の数と下枝を整理して株元の風通しをよくすることも病害の予防になります。


害虫対策

収穫前に害虫の被害に遭うと収量に大きく影響します。害虫を見かけたら早期に駆除することが被害を最小限に抑えるポイントです。害虫対策をしっかりと行って、害虫の集まりにくい環境を目指しましょう。

アスパラガスの害虫対策は?


アスパラガスに集まる害虫の種類

アスパラガスに発生しやすい害虫は、「ヨトウムシ類」「ハムシ類」「アザミウマ」「オオタバコガ」「ヨモギエダシャク」などです。

害虫の予防と対策

害虫は大きくなる前や数が増える前に早期に駆除することが大切です。葉の裏もよく観察して卵や幼虫を見つけたらすぐに捕殺しましょう。

栽培時に出る残渣(落ち葉や枯葉)はこまめに撤去し、株元が込み合ったら摘葉して風通しを良くすることで、害虫の住処をなくすことができます。

アスパラガスの苗が小さい時期の支柱立てや不織布掛けは、害虫の飛来を予防する上でかなり有効な方法です。

自分の畑だけを対策しても、周辺の無対策の畑や雑草地に囲まれている畑などから害虫は次々と飛来してくるからです。

害虫の数が増えて自力で駆除できなくなる前に、人体への影響が少ない薬剤を使うことも検討しましょう。

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