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冬に植える野菜

冬に植える代表的な野菜は、サヤエンドウ・ソラマメなどの実野菜や葉野菜にはコマツナ・ホウレンソウなど、根野菜にはジャガイモ・カブなどです。

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冬に植える野菜の種類は?


冬はどんな野菜が育てられるの?

冬に種をまく野菜と冬に苗を植える野菜(11品種)を、実野菜・葉野菜・根野菜別にリスト形式でご紹介します。冬に植える野菜を分かりやすく一覧にしてあるので、お気に入りの冬野菜がすぐに見つかります。

Contents Menu

  1. 冬に植える野菜一覧
  2. 実野菜
  3. 葉野菜
  4. 根野菜
  5. 冬に植える野菜の種類は?
  6. 冬に種をまく野菜を上手に育てるコツ

月別に野菜を見つけたい方はこちらもご参照ください(12月に植える野菜1月に植える野菜2月に植える野菜


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冬に植える野菜の種類は?

基本的に冬の家庭菜園では、春に向けて土の準備をする「土づくり」がメインの作業になりますが、実は冬でも栽培できる野菜がいくつもあります。

冬に植える野菜


冬に植える野菜ですが、前半(12月)は冬どり野菜の種まきと苗の植え付けが中心で、後半(1月末~2月)は春どり野菜の種まきが中心になります。

冬植え野菜を選びときに注意するポイントは、「寒さに強い品種を選ぶこと」です。

寒さに強い品種(耐寒性の品種)かどうかは野菜の種袋に記載されています。購入する際に確認するようにしましょう。

種の袋に「寒さに強い」「耐寒性」「種まきが低温でもできる」などの記載があれば、その品種は冬に植え付けができる野菜です。


冬に植える野菜一覧

冬に種をまく野菜と冬に種をまく野菜をご紹介します。難易度を記載していますので、自分に合った育てやすい冬植え野菜を選んでみましょう!

春に植える野菜

冬植えの実野菜リスト

サヤエンドウの育て方 ソラマメの育て方
サヤエンドウの育て方は?失敗しないサヤエンドウ栽培のコツ ソラマメの育て方は?失敗しないソラマメ栽培のコツ
難易度 ★★☆ 難易度 ★★☆
植え付け:12月 植え付け:12月
収穫まで:4.5か月 収穫まで:4.5か月
連作年限:4年 連作年限:4年
保温対策:不要 保温対策:不要
種まきは11月下旬頃まで、苗の植え付けは12月上旬頃まで。秋から冬の間に植え付けておくと翌年の春には収穫ができます。 実が空を向くからソラマメといいます。11月下旬までに種をまき、12月に苗を植え付けて、翌年の春に収穫する実野菜です。



冬植えの葉野菜リスト

コマツナの育て方 ホウレンソウの育て方
コマツナの育て方は?失敗しないコマツナ栽培のコツ ホウレンソウの育て方は?失敗しないホウレンソウ栽培のコツ
アブラナ科 アカザ科
難易度 ★☆☆ 難易度 ★☆☆
種まき:12月~2月 種まき:12月~2月
収穫まで:2か月 収穫まで:2か月
連作年限:1~2年 連作年限:1~2年
保温対策:12月~2月 保温対策:12月~2月
厳寒期を除いて冬でも保温栽培ができる葉野菜です。冬まきは外葉を摘み取って長期間収穫が楽しめます。 冬の定番野菜です。トンネル掛けをして保温すれば冬でも栽培できます。栄養価が高く特に鉄分が豊富です。
ルッコラの育て方 モヤシの育て方
ルッコラの育て方は?失敗しないルッコラ栽培のコツ モヤシの上手な育て方
アブラナ科 マメ科
難易度 ★☆☆ 難易度:★☆☆
種まき:12月
収穫まで:2か月
種まき:12月~2月
収穫まで約1週間
連作年限:1~2年 連作年限:なし
保温対策:12月~2月 保温対策:12月~2月
温暖地や保温栽培なら冬でも育てられます。種まきは12月上旬までに終わらせて保温栽培します。春どりの種まきは2月から。栽培が容易で寒さに強い野菜です。 室内の暖かな場所なら冬でも栽培できます。豆や麦などの種子を発芽させて軟白栽培したものです。軟白栽培で育てるため、自宅のキッチンなどでも栽培ができます。
豆苗の育て方 スプラウトの育て方
豆苗の上手な育て方 スプラウトの上手な育て方
マメ科 アブラナ科
難易度:★☆☆ 難易度:★☆☆
種まき:12月~2月
収穫まで約1週間
種まき:12月~2月
収穫まで約1週間
連作年限:なし 連作年限:なし
保温対策:12月~2月 保温対策:12月~2月
室内の暖かな場所なら冬でも栽培できます。エンドウマメの種子を発芽させて幼苗の段階で収穫したものです。トレーなどでも簡単に栽培できる葉野菜です。 室内の暖かな場所なら冬でも栽培できます。主にアブラナ科野菜の新芽の総称のことです。数時間の太陽光が当たる窓際などでも容易に栽培ができます。
カイワレダイコンの育て方 ミョウガの育て方
カイワレダイコンの上手な育て方 ミョウガの上手な育て方
アブラナ科 ショウガ科
難易度:★☆☆ 難易度:★☆☆
種まき:12月~2月
収穫まで約1週間
植付:2月以降
収穫:約4か月
連作年限:なし 連作年限:1~2年
保温対策:12月~2月 保温対策:不要
室内の暖かな場所なら冬でも栽培できます。1週間前後の新芽を収穫します。食べても美味しく、品種ごとに見た目や成分も違っています。日本人に長く愛されているスプラウトです。 冬に植え付けできます。日本原産の香味野菜で高温多湿で反日蔭を好み栽培は容易です。冬になると地上部は枯れてしまいますが、翌年の春にはふたたび芽を出して収穫を続けられます。



根野菜一覧

カブの育て方 ジャガイモの育て方
カブの育て方は?失敗しないカブ栽培のコツ ジャガイモの育て方は?失敗しないジャガイモ栽培のコツ
アブラナ科 ナス科
難易度 ★★☆ 難易度 ★★☆
種まき:12月 植え付け:2月
収穫まで:2.5か月 収穫まで:3か月
連作年限:1~2年 連作年限:3~4年
保温対策:12月~2月 保温対策:不要
冬に種をまくと春前に収穫ができます。春どりの種まきは2月から。浅漬けにしたりみそ汁に入れたり。 種イモの植え付けは中間地以南は2月下旬から。2月植えは発芽まで日数がかかるので慌てず待ちましょう。

冬に種をまく野菜を上手に育てるコツは?

関東より南の地域では「ホウレンソウ」や「コマツナ」「ターサイ」といった寒さに比較的強い野菜は、トンネル掛けをして保温栽培すれば冬でも栽培することが可能です。(参考:野菜の保温栽培の基本

冬植え野菜は、霜や雪・寒風の影響を受けて日照不足や温度不足になり、種が発芽しないことがあります。低温期に種を発芽させること自体、難易度は高めです。

冬でも収穫を続けたいときは、保温栽培や気温が10℃以下になる前に種まきを済ませ、暖かなうちに植え付けに適した大きさまで苗を育てておくことが基本となります。

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