1月に植える代表的な野菜は、葉野菜はキャベツやスティックセニョール・ホウレンソウ・コマツナなど、根野菜はジャガイモなどです。
家庭菜園で1月に種まきと苗の植え付けができる野菜(10品種)を画像付きで詳しくご紹介します!
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1月に育てる野菜は、耐寒性のある葉野菜と春先に収穫する野菜の苗作りが中心になります。
1月に野菜を育てる時に注意することは、低温と凍結による被害です。
日当たりが良い気温が高くなる場所で育てたり、トンネル掛けをしたりなどして寒さ対策をしっかり行いましょう。(もっと詳しく:野菜の雪対策と寒さ対策)
ベランダ菜園では、天気予報を見て気温が5℃を下回るような日は、室内や寒風の当たらない場所にプランターを移動させるなどもおすすめです。
1月の家庭菜園で野菜を育てる時は、ビニルハウスに入れて育てたり、室内の日当たりのよい場所に置いたりすれば、寒さに強い野菜なら十分に育てられます。
ビニルハウスはベランダに置けるサイズから庭に置ける中型サイズなど種類も多いので、色々と探して冬野菜の栽培を楽しみましょう。(もっと詳しく:野菜の保温栽培の基本)
1月は野菜を冷気から守ることも大切な作業になります。寒風や冷気が野菜に直接当たると凍害や冷温障害で茎葉が傷んでしまう原因となります。
1月に種をまく野菜と1月に苗を植える野菜一覧です。難易度を見ながら自分に合ったレベルの野菜を見つけてチャレンジしてみましょう!
ルッコラの育て方 | ホウレンソウの育て方 |
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アブラナ科 | アカザ科 |
難易度 ★☆☆ | 難易度 ★☆☆ |
種まき:1月 | 種まき:1月 |
収穫まで:2か月 | 収穫まで:2か月 |
連作年限:1年 | 連作年限:1年 |
ルッコラは1月に植える野菜です。種まきは1月下旬から。暖かく日当たりのよい場所で発芽させしょう。香りと歯ごたえのよい西洋野菜です。 | ホウレンソウは1月に植える野菜です。種まきは1月下旬から。気温が低い日が続くときはトンネル掛けやハウス内で保温しながら育てましょう。 |
ジャガイモの育て方 | コマツナの育て方 |
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ナス科 | アブラナ科 |
難易度 ★★☆ | 難易度 ★☆☆ |
植え付け:1月下旬 | 種まき:1月下旬 |
収穫まで:4か月 | 収穫まで:2か月 |
連作年限:2年 | 連作年限:1年 |
ジャガイモは1月に植える野菜です。温暖地なら1月下旬以降に植え付けできます。気温が低いと発芽に1か月以上かかります。種イモの上にイモがつくのでプランターで育てられます。 | コマツナは1月に植える野菜です。種まきは1月下旬から。ビニルハウスやトンネル、室内など暖かく日当たりのよい場所で育てましょう。寒さに強く栽培期間も短いのでおすすめです。 |
キャベツの育て方 | スティックセニョールの育て方 |
アブラナ科 | アブラナ科 |
難易度 ★★★ | 難易度 ★★☆ |
植付:1月下旬 | 種まき:1月下旬 |
収穫まで:3.5か月 | 収穫まで:4か月 |
連作年限:2年 | 連作年限:2年 |
キャベツは1月に植える野菜です。種まきは1月下旬以降から始められます。ポットまきしてビニルハウスやトンネルで温度管理しましょう。育苗期間は約1か月です。 | スティックセニョールは1月に植える野菜です。1月下旬から種まきができます。ポットまきして温度をしっかり管理しましょう。1つの苗からたくさんの花蕾収穫できます。 |
豆苗の育て方 | モヤシの育て方 |
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マメ科 | マメ科 |
難易度:★☆☆ | 難易度:★☆☆ |
種まき:1月 収穫まで約1週間 |
種まき:1月 収穫まで約1週間 |
連作年限:なし | 連作年限:なし |
種まきは1月です。エンドウマメの種子を発芽させて幼苗の段階で収穫したものです。トレーなどを使って窓辺があるキッチンでも簡単に栽培できる葉野菜です。 | 種まきは1月です。豆や麦などの種子を発芽させて軟白栽培したものです。日の当たらない場所で育てるため、自宅のキッチンなどでも容易に栽培ができます。 |
スプラウトの育て方 | カイワレダイコンの育て方 |
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アブラナ科 | アブラナ科 |
難易度:★☆☆ | 難易度:★☆☆ |
種まき:1月 収穫まで約1週間 |
種まき:1月 収穫まで約1週間 |
連作年限:なし | 連作年限:なし |
種まきは1月です。スプラウトはアブラナ科野菜の新芽で、反日蔭でもそれなりに育つため、数時間の太陽光が当たる窓際などでも容易に栽培ができます。 | 種まきは1月です。発芽から1週間前後の新芽を収穫します。品種ごとに見た目や成分も違っています。日本人に長く愛されているスプラウトの一種です。 |
寒い1月は栽培できる品種は少ないのですが、種まきや苗の植え付けができる野菜があります。1月植えの野菜は、耐寒性のある品種を選ぶことがポイントです。
気温が低いと種が上手く発芽しないので、暖かな場所で発芽させて苗が植え付けできる大きさになるまで育てましょう。
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