1月に植える野菜の種類は?厳寒期には植える野菜が無いと思っていませんか?1月は気温が低い時期ですが、室内栽培や保温栽培で育てられる野菜があります。1月に種まきや苗の植え付けができる野菜の種類をご紹介します。
1月に植えられる野菜は、耐寒性のある品種を選ぶことがポイントです。
種類は限られますが、1月の低温期でも種まきができる野菜があります。
露地での種まきは気温が低いと上手く発芽しないことがあるので、ビニルハウスなどで苗をある程度の大きさまで育ててから植え付けましょう。
1月に野菜を育てる時に特に注意することは低温障害と凍結による被害です。日当たりが良く気温が高い場所に置いたり、天気予報で気温が5℃を下回るような日はハウスや室内に入れたりするなど寒さ対策をしっかり行いましょう。
1月に家庭菜園で野菜を育てる時は、ビニルハウスに入れて育てたり、室内の日当たりのよい場所に置いたりすれば、寒さに強い野菜なら十分に育てられます。
ビニルハウスはベランダに置けるサイズから庭に置ける中型サイズなど種類も多いので、色々と探して冬野菜の栽培を楽しみましょう。
1月は野菜を冷気から守ることも大切な作業になります。寒風や冷気が野菜に直接当たると凍結や冷温障害に掛かって野菜が枯れてしまう原因となるのでビニールのトンネル掛けをして育てましょう。
ルッコラ |
ホウレンソウ |
アブラナ科 | アカザ科 |
栽培難易度 ★ ☆ | 栽培難易度 ★ |
種まき:1月下旬 | 種まき:1月下旬 |
輪作年限:1〜2年 | 輪作年限:1〜2年 |
種まきは1月上旬頃まで。ビニルハウスや室内など暖かく日当たりのよい場所で育てましょう。香りと歯ごたえのよい西洋野菜。気温と湿度の影響を受けやすく難易度は普通です。幼苗をしっかり育てるのが成功のポイント。 | 種まきは1月上旬頃まで。ビニルハウスや室内など暖かく日当たりのよい場所で育てましょう。栽培は容易なので難易度は低め。気温が低い地域や低温期に栽培するときはトンネル掛けをして保温しながら育てましょう。 |
ジャガイモ(暖地) |
コマツナ |
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ナス科 | アブラナ科 |
栽培難易度 ★ | 栽培難易度 ★ |
植え付け:1月下旬 | 種まき:1月下旬 |
輪作年限:2〜3年 | 輪作年限:1〜2年 |
春植えは1月下旬以降。春植えは気温が低いと発芽まで1か月以上かかります。追肥もほとんど要らず、プランターでも育てられます。丈夫な初心者向けの野菜です。 | 種まきは1月上旬まで。ビニルハウスや室内など暖かく日当たりのよい場所で育てましょう。栽培期間が短く短期間で収穫できるので、間作にも便利な葉野菜です。 |
キャベツ |
スティックセニョール |
アブラナ科 | アブラナ科 |
栽培難易度 ★★★ | 栽培難易度 ★ ★ |
植付:1月下旬から | 種まき:1月下旬から |
輪作年限:2〜3年 | 輪作年限:2〜3年 |
キャベツの種まきは1月下旬以降です。ビニルハウスでポットまきして温度管理しましょう。気温が高くなる夏植えは害虫の被害に遭いやすいのでポットまきで。育苗期間は約1か月です。 | 茎ブロッコリーとも呼ばれ1月下旬から種まきが可能な春野菜です。ビニルハウスでポットまきして温度管理しましょう。1つの苗からたくさんの花蕾収穫できます。苗の植え付けは2月から。 |